2012.4 part7 釜山 太極道マウル

鎮海市外バスターミナルから、1時頃のバスで釜山へ向かった。

1時間くらいで沙上西部バスターミナルへ到着予定。途中ノンストップかと思いきや

結構あちこちで停った。特に多く降りた所はハダンとか言う場所。私達は沙上まで・・・

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少し前まで工事中だった沙上バスターミナル。綺麗になってオープン♪慶尚南道、全羅道

へはこちらから。もうひとつある高速バスターミナルからは、北へ向かうバス。

地下鉄の駅がよくわからず、ショッピングセンターらしき場所の中を通って・・・

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沙上駅は緑の2号線。2号線の27番の駅。この表示の仕方はソウルの地下鉄と同じ^^

2号線で8つ目の西面(釜山で一番の繁華街)でオレンジ色の1号線に乗り換え・・・

途中で、路線図を見ていてギョギョッと発見!なんということだ・・・目指した駅は・・・

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チャガルチの一つ先の土城駅。で、たくさんの人が降りていたハダンってどこだろう?と

気になって路線図を見ていたら、なんと同じ1号線の102番駅が下端だった!

そこで降りていれば、こんなに遠回りしなくてすぐだったのに・・・ハダンだなんて、すごい

名前の場所だなぁとしか^^;必要な場所しか書いていかなかったから、路線図も持って

いなくて(T_T)時間は予定よりずいぶん早く釜山へ移動できたから、ま、失敗も経験・・・

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このまま乗ってれば下端だよって表示もなんか悔しいけど~^^;

土城駅の6番出口を出て、すぐ右折。病院の前からマウルバスに乗る・・・と下調べ。

で、やってきたソグ2番のバスに乗る際、ずっと使えていたT MONEYじゃなく、小銭が

重くなっていた私は小銭で払おうと・・・先に乗ったtちゃんがT MONEYで200ウォン

だったので、同じように200ウォン入れたら、ダメだダメだと運転手さん、持っていた手の

中から更に700ウォンを取り、料金箱へ。ハタと気づく私^^;そっか、ここもソウルと

同じように地下鉄+バス(あるいはその反対)は通し料金だからだ・・・それも気づかず、

わざわざ小銭で払おうとして損した私!爆)なんだガックリの2連発^^;;;

掴まってくださいと声かけして動き出したマウルバス。普通に掴まっていたら、身体を

もっていかれて倒れそうに・・・マウルバスの小ささで気づくべきだった・・・小さなバス

しか登れないような、対向車が来たら道を譲り合うようなそんな細い急坂をグイグイと

登っていくバス。しっかり両手で掴まえていても倒れそうに・・・どんどん登っていった

バスが終点に着いた。甘川小学校前。

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早速アートしている小学校の塀に感激して、その辺にある看板とか何も見てない^^;

もろに適当に歩いていくと、急に視界が開け、目の前の光景に感激して・・・

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最初に目に飛び込んできた景色。クリックして全画面で観てみてね~^^

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電線やら足元の建物やらが入るのも構わず、右から左へと写した景色。

ここは、太極道テグットマウル(태극도마을)と呼ばれる、甘川2洞。朝鮮戦争時の避難村

だったようだけど、太極道と呼ばれる新興宗教の集団とも呼ばれている。が、空家も

目立ってきた2009年に釜山市のプロジェクトで蘇った場所だ。

名づけて「夢見る釜山のマチュピチュ」世界遺産にもなっているペルーのマチュピチュを

意識して、空家は創作スタジオに活用したりして、街全体を再生するプロジェクトだ。

ギリシャのサントリーニに例える人も多い。最近、アマチュアカメラマンに人気がある所。

政府の援助で、空家を創作スタジオにしたり、街中にいろんなオブジェを作ったりする

1億ウォン規模で全体をアート化するプロジェクトは成功したようだ^^

甘川文化村とも呼ばれるこの地域の、本当のスタート地点は別にあり、まず訪れなくては

ならないのはインフォメーションセンター総合案内館で、そこで地図を貰ってスタンプラリー

終了後にポストカードも貰えるらしい。帰国後にそれを知り、時間あったから、やれば

よかったなぁ。。。見所は全部それに出てたらしいし・・・と後悔したけど、ま、気分の

向くまま散策も楽しかったからいいか^^;韓国の女の子も写真を撮ってて、会話の中で

ヒーロー、映画と聞こえたので、アジュンマな私は思わず、そうです、ここでキムタクの

映画を撮ったようです。階段はあれかも・・・と指差し・・・

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これだろうと、(心の中で、上に赤い屋根の家あるけど、ちと離れているような?と思い

つつ・・・)と、異国で大嘘教えちゃいました。反省2012.4 part7 釜山 太極道マウル_f0152079_226737.gif

映画「HERO」でキムタクと松たか子が登っていって訪ねた家は・・・
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全景3枚目でも、この写真でも左端の真ん中・・・
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拡大しても、真ん中左にある赤い屋根の家。階段を見るためにはもっとずっと左に移動

しなきゃならなかったようで^^;そんな帰国後の発見はつゆ知らず、少し散策する私達^^

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可愛いお魚さんのある方へ下り・・・

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そちら側から見える甘川港望遠で撮ったり・・・手前に見える大きな青屋根が太極道

本部かなぁ・・・と思ったり・・・せっかく来たから、少しマウル内も・・・と降りてみることに。

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途中で出会ったネコちゃん(=‘x‘=)寄り添っちゃって可愛いけど、怪訝な顔つき^^;

一番下の道に降りたら、上からハルモニが荷物を持って降りてこられて・・・

可愛いね、レゴブロックみたいね^^なぁんて、呑気に写真写してたけど、実際にこの

タルトンネで生活してる方とお会いすると、その大変さに申し訳なく思った。バスは

終点の甘川小学校までなわけで、ここにある家に帰るにはそこで降りた後、一番底に

ある道まで降りて、対面の家ならば更に今度は登らなくてはならないわけで・・・

底にあたる部分の道は少し広くて、車も通れるし、お店も何軒か見かけた。

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さっき書いた階段が、HEROの階段だと信じていたので、そこまで行ってきた私達。

tちゃん、お付き合いさせて、本当に미안해・・・ 잘못했어요・・・2012.4 part7 釜山 太極道マウル_f0152079_226737.gif
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印象的なコーヒーカップの家はやはりプロジェクトの一環でBOOK CAFE^^

カップの斜め右下の家はホルスタイン模様ね^^

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甘川小学校のバス停まで戻るには、また登らなくては・・・行きと違う道を選び・・・

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塀に植えた植物。これもアートのひとつ?

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小学校前にすでにバスがいたので、飛び乗ってしまい・・・乗った後でこの道を見つけ

慌てて撮った写真。奥に建物の横に絵があるビルが見えるけど、ここではとても

有名な建物で、ここへ来た人は大抵あげている場所。手前の建物の屋根からは

人面鳥がたくさんいて見下ろしているようだ。後でカメラ小僧で調べたので・・・

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総合案内館はこの通り沿いのここから上がり、トイレ脇の階段を登った所。

そんなこととは全く知らず、目に飛び込んできた光景だけでも感嘆!だったけど、

今後ゆっくり時間が取れる方は探検してみてね~♪

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バスからは、行きとは違う、駅の出入口付近で降ろされた。可愛いマウルバス안녕♪

# by andegenni | 2012-05-10 10:13 |  2012.4 順天鎮海聞慶 | Comments(4)

2012.4 part6 鎮海軍港祭

馬山駅前のアリランホテルを朝早く7時頃にチェックアウト。ホテル前の

ロータリー部分には、観光バスが何台も停っていて、人もたくさん集まっていた。

鎮海の軍港祭なら、同じ市内だから自分で行けるし・・・考えてみたら、同じ日が珍島の

海割れの日だったので、おそらくそちらへ向かうバスだったのだろう^^

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馬山駅も他のKTXの駅同様で、みんな同じような骨組みとガラス張り。駅前のバス乗り場で

ハルモニがお二人、座っていらっしゃったので、前夜見かけた鎮海行きのバスのことを

尋ねたら・・・わりと頻繁に来るらしいので安心したが、それにしても、慶尚南道の訛りは

本当に聞き取り難い・・・そう言えば、前日、ガイドさんが仰ってたけど、全羅南道と慶尚南道の

訛りの境界線は順天辺りらしい。そうそうキムタックのユン・シユンって順天出身だったのね^^

待つこともほとんどなく、間もなく鎮海行きのバスがやってきた。ここでビックリ発見!

一応小銭も用意したんだけど、tちゃんが、T MONEYの表示を発見!なんと、使えた!

ソウルから一番遠い地域でも使えるなんて、T MONEYも全国区になったのねぇ^^

鎮海駅で降りる予定が、ここで降りろと言われた場所はかなり遠くて、歩いて戻った。

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とっても可愛い鎮海駅^^中には入らなかったけど、日本式ホームが残っているらしい。

駅前の交差点を渡って左へ。そこにあるバス停から、まずは慶和駅へ。

どうやって鎮海を回ろうかと考えた際に、帰りが南にある市外ターミナルからのバスに

なる為、北側から回ることにした。慶和駅を通るセマウルは8:55に鎮海駅に着く。

それで、それを一番目に観る事にして、8時頃鎮海駅に着くように逆算して出発した。

バスは10分程度で、一駅手前の慶和駅に行けることは調べてあってバス番号も調べて

あったが、バス停からちょっと離れた場所に停った別の番号のバスに慶和駅と書いて

あるのをtちゃんが発見!すぐに乗れて、簡単に移動できた^^tちゃん、ナイス^^

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慶和駅には駅舎はない。普段は普通に通過するだけの駅だ。軍港祭の間だけは

徐行運転をしてくれる。まだ列車が通るまで時間があるにもかかわらず、すでに大勢の

人が集まっていた。ここはドラマ『春のワルツ』映画『少年天国へ行く』のロケ地だ。

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1枚目は鎮海駅方向。2枚目の桜のトンネル部分を抜けてセマウルはやってくる予定。

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少し高い撮影スポットも設置されてはいたけど、すでにカメラマンが場所取りしている。

みんなカメラで記念撮影していて、線路内も線路脇も人でいっぱい^^

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まだか、まだか・・・と何度もカメラを構えていたら、とうとうやってきた^^

鎮海着最初の列車はかなりブサイクな形のセマウルだったけど、警笛を鳴らしながら

ゆっくりと進んでくれた。

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後ろ姿まで、徹底してブチャイク・・・あ、ミアン^^;それでも大人気だったね^^

偶然お会いした日本人のご夫婦(釜山から朝、バスで来られた)とお話したんだけど、

帰りのバスも一緒になったので、ご一緒に余佐川へ向かうことになった。鎮海駅で

バスを降り、少し先の交差点を右折すると、川沿いの桜が見えてきた。

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一つ手前の橋からドラマ『ロマンス』の橋を写した。ここまでの写真は焦点が合わなかった

のかピンボケだらけ(T_T)川沿いの菜の花が咲いた状態だと、黄色と桜のピンクでとても

綺麗なのだが、今年は両方とも寒さで足踏み状態だったようで、菜の花はまだ開花を

始めたばかりの様子で、残念だった。ここで、ご夫婦とはお別れ・・・

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ちゃんと、ロケ地の案内板があって、手前には撮影スポットもあった。ライトアップ用の

飾りもあって、夜も綺麗だろうね^^さすが、ラブスポット、カップルが多い。以前、ある

旅行サイトでお聞きした話だと、夜、ライトアップされたこの橋で「オレの息子を産んで

くれ」とプロポーズしていたのを目撃されたとか^^夜はそんなロマンチックな雰囲気に

なりそうよね^^

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ロマンスの橋の上から写した光景。

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近くの広場には屋台がたくさん並び、川沿いにも屋台が増えてきて・・・

下のココナッツには驚いた!日本では見かけないよね?ストローを挿して飲むそうだ。

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もう一度、鎮海駅へ。駅前のモニュメント^^観光案内図も撮ったけど、小さいので省略。

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駅前からまっすぐ下ると、中園ロータリー。50回目の軍港祭、歓迎しますの看板。

向こう側に見える三角テントの群れがある所がロータリーだ。駅前でタクシーに勧誘

された。全部歩くと4.5時間かかるからどうですか?と・・いえ、それでも歩くつもりです!

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中園ロータリーをグルッと回って、鎮海郵便局を探した。あった!カメラを構えている人が

数人。映画『ラブストーリー』で出てきた場所で、ロシア建築だと書いてあった。

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駅方面からロータリーに入り、時計と逆回りして4分の3周すると見えてきた帝皇山。

365段の階段を登り、その上にある展望台へ・・・ケーブルカーが見えた途端、断念^^;

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眼下に階段を見下ろしながら登るケーブルカー。1台待っただけで乗れた^^

頂上に着いたら、そこからまた階段で展望台へ・・・一応EVもあるにはあるけど、乗れずに

結局上まで歩いたので、365段はやめて正解だったかも^^

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360度見渡せる展望台@鎮海タワー。鎮海湾も・・・お天気が良すぎて反射する海^^;

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鎮海駅の可愛い駅舎と斜め後ろの余佐川も見渡せた。

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足元には中園ロータリー。八方向へ放射線状に道が伸びている。左下部分が郵便局。

後で知ったが、真ん中のステージでは、この日の午後、スーパージュニアが出演した

らしい。午後には海軍士官学校のパレードもあるのは知っていた。それも『ロマンス』で

出てきたよね^^ここでまた先ほどのご夫婦と遭遇^^同じコースで回っているからね^^;
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下に降りて、展示室を覗いて外へ。展望台の前には可愛いモニュメントがあって、若い

人ばかりではなく、年配のご夫婦までいろんなキメのポーズを撮って撮影されてて・・笑)

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ケーブルカーの降りばの傍の桜。手が届く位置にあったので接写^^;遠く見下ろす山々は

もう少し咲けば満開でピンク色に染まるはずだったけど、なんとなくピンク止まりで残念・・・

ケーブルカーを降りたら、建物の中だけじゃなく道路まで長蛇の列。早く行って正解♪

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南園ロータリーの先からシャトルバスが出ていると調べて行ったので、途中で警備の人に

訊いたら、もっと先に歩いてと・・・なんと、結局、海軍士官学校の敷地内からの発車だった。

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海軍 技術行政学校。そう言えば鎮海駅でもたくさんの水兵さん(セーラー服で可愛い)

とか、海軍の制服の人を見かけたけど、担当者以外は、みんなも祝祭でお休みかな?

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看板の左後ろにチラッと見えていたシャトルバス。市内バス同様、T MONEY使用可^^

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バスの中から見えていたので、少し戻って撮影。校訓「真理を求め、偽りを捨て、

犠牲になろう」って、合っていたらすごい校訓・・・・モニュメントの後ろ側に降りたら・・

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綺麗な海^^斜めにコンクリで作ってあるということは、ここも訓練で使われるのだろう。

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後ろ側は校舎。ともかくシャトルバスが必要なくらい、入口からここまで遠いし、広い!

この写真見て気づいたけど、この時だけ?なんか白バイがいっぱいいたのねぇ^^;

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海沿いに進むと亀甲船が・・・中を見学してみよう^^その前に。。。なんだか人だかりが・・

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いろんなイベントがある中で、人気だった制服体験^^ネットにあげるね^^と了解済みの

女の子^^男の子も可愛いよね^^

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さて、乗船♪tちゃん曰く、下っ端役人がお出迎え・・・笑)

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大砲は船の側面の穴から。船長と、お偉いさんの部屋も個別に。下層には台所や、

個別の寝棚もあり、コンパクトに出来ていた。トイレは穴だけで、海へ落ちるように^^;

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船の見学が終わり、外へ。博物館みたいなのもあったけどパス^^;グッズ売り場。

子供用のTシャツが可愛い^^写真がピンボケになったので却下したけど、桜饅頭を

買って食べた。少しすっぱ甘い餡が入ったカステラ饅頭で美味しかった^^

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水陸両用戦車。傍には戦死者の慰霊塔もあった。

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突端にマストのモニュメントがある所まで歩いてみた。途中の碑には

「どうしても生きようとすれば死ぬし、必ず死のうとすれば生きる」と漢字で書かれている。

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そこからの海側の景色と学校内の景色。ともかく海が綺麗だった。

またシャトルバスに乗って、入口まで戻ったが、帰り際に入口前近くにレンタサイクルが

あったのに気付いた。そっか、貸し自転車という方法もあったのね^^

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鎮海市外バスターミナルまで行くと、前に中華料理のお店があった。tちゃんは、まだ

チャジャン麺を食べたことがないと言うことだったので、初体験を・・・海鮮チャジャン麺を

注文したが、海鮮がたくさん入っていて、美味しかった^^

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壁にあるメニューの삼선짜장の삼선がわからなくて、注文を取りに来た男の子に尋ねた。

お店の名前?と訊いたら、お店の名前は○○で、それは해물海産物のことですと・・・

몇학년이에요?何年生?と聞くと、 육년6年という答。土曜日でお祭りだから家の

手伝いをしているようで、可愛くてちょっとキムタック風でいい子だった^^帰りに残って

いた季節限定のイチゴチョコをあげたら、オンマと一緒にお礼を言ってくれた^^

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鎮海市外バスターミナル。釜山へはたくさんバスが出ているので、すぐに乗車出来た。

朝早く出発し、バスもケーブルカーも順調だったので、予定より早く1時頃出発♪

今日は、一気に鎮海を紹介。枚数が多くなったので、ここまで読んでくださった方、

本当にお疲れ様&
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# by andegenni | 2012-05-06 17:57 |  2012.4 順天鎮海聞慶 | Comments(5)

2012.4 part5 順天湾

バスは最終の目的地、順天湾へ・・・

元々、ここへ来たくて申し込んだシティツアーなので、展望台へ行かないと意味がない。

しかし、ガイドさんの話だと、集合時間までにそこまでは往復できないと・・・・

でも、それじゃ意味がないと訴えると、それなら、次善の策で、展望台へ行く途中に

もうひとつの展望台があるので、そこからでも結構見えるから、そこで引き返してと・・・

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順天湾自然生態公園案内図・・・ミシュラングリーンガイドで三ツ星。ラムサール条約も

締結した所で、自然生態の保護を行なっている場所だ。

ところが、どっこい!展望台は遥かに遠い!急がねば・・・

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入口。ガイドさんが、上の地図の真ん中辺りにある橋の所まで引率してくださった。

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公園内にはいろんな施設やレストラン、こんな汽車も走っていた^^

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この橋の手前でガイドさんとはお別れ。急いでくださいね~♪ハイ・・・

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この橋がかかっている場所は、かなり大きな川で、船も運行していた。

鳥さんもいた^^そこから枝分かれしている水路のどれか・・・

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『推奴』ではこんな所を通って、テハとへウォンは小舟で莞島へ向かった。

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湿原の葦の色は、夏には緑、秋から冬にかけては赤く染まる。季節的にはちょうど

枯葉状態で、残念・・・丸く刈り込んだり、橋の向こう側はハートになっていたり・・・

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この船、どうやって停めてあるのか?疑問だったけど、tちゃんの調べたところ、日に2回

水が入ってくるようだ^^って、問題はそれじゃなく、向こうに見える山。クリックして見れば

わかると思うけど、向こうの山の右端が全部見渡せるヨンサン展望台。私達が目指したのは

途中にあるちょうどふたコブ駱駝のコブの間のような場所にある展望台。かなり遠い・・・

さっきのテハ達の船のシーン、この近くかも・・・向こう側に見える山と、傍の葦の感じ・・

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湾の最後にこの吊り橋を渡って、山道に入った。分かれ道情報で、左は緩やか、右は

険しいと知っていたので、回り道でも緩やかな方へ・・・それでも途中から息があがって

苦しいのなんの・・・本気で普段から体力づくりのため歩こうか・・・と考えたほど^^;

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それでもある程度登ったら、下界(そんな感じ^^)の景色が。。。

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さっき通って来た、湾の中の木の道も見えた^^ハート型の刈込も^^先に行っていた

同じツアーのアジュンマ達が、吊り橋から展望台まではかなりかかるらしいから、もう

時間がないからやめて引き返したほうがいいと・・・でもガイドさんは途中の展望台なら

大丈夫だと仰っていたからと、頑張ってここまでやってきた。で、もうここまででいい

かな?と思っていたら、莞島の若いママさんが下ってきて、あと少し行けば途中の

展望台ですよ♪と教えてくれたので、最後の力を振り絞り・・・

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ようやく、あちこちの順天観光で見かける順天湾らしい景色が撮れた^^

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元々、チュノのこのシーンを見て、「どこだろう、ここ・・・」という疑問で始まり、自分の

目で観てみたい・・・に続き、ついに肉眼で観ることができた。ヨンサン展望台から

映したであろうドラマのシーンには劣るけど、ツアー内の限られた時間で、往復

頑張って歩いてよかったね>お付き合いありがとう!tちゃん♥

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帰り道は、時間内に戻るだけ^^後ろにまだツアー仲間がいるのがわかっていたので

途中途中で、行きに撮れなかった写真を。。。なんとまあ、長閑な景色と青い空♪

順天湾自然生態館とかもあって、プルン島(증도)の同じような生態館を思い出した^^

時間が少しあったので、展示館を覗いたら、もうすぐ始まる麗水のEXPOにちなんで、

(行き帰りにここにも集客したいようす)、日本の庭構想なども見せてもらった。

最後に、文化の街(古い骨董とかを集めた所)に寄りたいかとガイドさんに尋ねられ、

母娘の二人が挙手。私達は市外バスターミナルに行きたいと言っていたんだけど、

ガイドさん曰く、本当は出発地点の駅で解散ですが、今日は特別に運転手さんの

ご好意で、最後にバスターミナルへ行きますって・・・やった~!駅から15分くらいは

歩くのを覚悟してたんだけど^^;きっと、私達に気を遣ってくださったんだと感謝^^

順天市の観光課の皆さん、ツアーの運転手さん、一緒に参加した皆さん、ありがとう♥

結果、韓国の方も何人か一緒に降りられて、馬山まで思っていたより早いバスで

移動できることになった。釜山まで帰られるという、ツアーで一人旅だった男性と

一緒になり出発時間まで撮られた写真を見せていただいた。身軽な方で、仙巌寺では

河原に降りて、昇仙橋越しに降仙楼を撮っていらしたり、順天湾では、なんとヨンサン

展望台まで早足で行ってこられたようで、湾全体を撮った写真が・・・羨ましい。。。

釜山から、前日に全羅南道のどこそかの山へ行かれ、春を告げる黄色い花が満開!

木だったので、ケナリではなく、多分サンシュユだと思う。山歩き用のストック状のものを

持参されていたので、歩き慣れた方のようだった。それにしても、失礼だけど外見からは

想像もできないほど、繊細な写真たち・・・それも大半が花の写真で、素敵だった^^

時間になってお別れして、一路馬山へ。2時間ほどで到着。まずは街の位置調べから・・・

ところが、驚いたことに、馬山は都会だった!大通り沿いにはソウルで見慣れた有名店が

並び、ANGEL IN USなんか歩いているうちに2店舗見つけ・・・

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馬山駅前にあるアリランホテルに一旦チェックイン♪馬山、昌原、鎮海は昨年合併して

昌原市になったけど、ホテル予約出来る所が限られていて、順天からだと、鎮海の

手前になる馬山を選択。ホテル探しに始まり、予約できるサイトを一箇所だけ

見つけて予約^^結婚式場とかも併設された結構大きな観光ホテルだった。

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荷物を置いて、買い物(tちゃんのリュック)と食事をしに街へ・・・地下街も長く大きく

立派だった!映画館も歩いていて2箇所見っけ♪何を食べようか・・・バスを降りて

ホテルまでの間に見かけた屋台で、ホドグァジャや鈴カステラみたいなお菓子を

買ったり・・・あちこち散歩がてら歩いて・・・

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結局、前から食べようと思ってて、まだ未経験だったコンプルへ・・・

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コンプル、名前の通り、大量のコンナムル(もやし)のプルコギ^^もやしとサムギョプサル♪

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慣れない私達のために、店員さんがつきっきりで作ってくれた^^辛いので、お約束の

クルピス(モモのカルピス)も^^辛いけど、美味しい・・・でもやはり辛い・・・少し残して

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ポックンパにしてもらったんだけど、ご飯だけかと思いきや、なんだかオカラ状のものや

もしかしてツナ?みたいなものが混ざってて、あれ???出来たものは、残念ながら

あまり口に合わなかった・・・ソウルでコンプルのお店を通りかかっても、最後のご飯は

白飯みたいなので、このお店特有のものなのかも?みんな食べてたから韓国人の口には

合うのね、きっと^^ホテル近くでキムパを朝食用に買って、飲み物も買ってホテルへ。

フロントの方に、鎮海行きのバスのことを尋ねたけど、私の情報でたくさんあるバスの

乗り場、新世界デパートは駅からはかなり遠いらしく、もうひとつの情報の番号を調べる

為、一緒にホテルの外へ出てみたら偶然そのひとつが通りかかって、駅のターミナルからも

出ているのを夜のうちに確認できてよかった^^

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部屋はこんな感じ・・・田舎の観光ホテルだけど、フロントは日本語できるし、親切だし、

なかなかよかった^^髪も洗って、サッパリして、おやすみなさい・・・・

# by andegenni | 2012-04-30 17:53 |  2012.4 順天鎮海聞慶 | Comments(4)

2012.4 part4 楽安邑城民俗村

満腹で、バスに揺られ、ウトウトしていたら到着していた楽安邑城民俗村。

tちゃんに何時集合?と聞き漏らしたので尋ねてバスを降りた。
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早速、楽安邑城と書かれた장승長栍がお出迎え。村の入口でよく見かける長栍だが、

将軍標장군표とも呼ばれ、村の道祖神だ。将軍장군、大将軍って文字が特に多い。

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河回村でも村の入口にたくさんあったけど、ここにはもっともっとたくさんあった^^;

ソッテ(天と大地を繋ぐ鳥)も一緒に・・・^^

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前後するけど、途中で見つけた楽安女将軍、これ特徴掴んでて気に入った^^

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日本語の説明もあるので、クリックして全画面でどうぞ♪

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北の方に官庁関係の瓦屋根の建物が並び、南の方が住民の住居だ。グルリと城壁。

実は、順天には16世紀末に慶長の役で小西行長が築いた順天倭城も跡が残って

いる。豊臣秀吉の朝鮮出兵で、全羅南道、慶尚南道辺りにはその足跡が多い。

一時は忠清道、京畿道まで進出したが、彼の死によって、朝鮮からは撤退した。

その戦いのひとつ、文禄の役で日本軍を撃退したとされる李舜臣は今でも英雄だし、

その彼も麗水沖の戦いで、島津義弘らに勝利するも、撤退中の日本軍を追撃中に

流れ弾に当たって戦死。考えれば、この楽安邑城もそういう倭寇からの襲撃に備えた

ものであるわけで、隣り合わせた両国の歴史、いろいろあったんだなぁと・・・

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観光案内所も中の住居と同じように作られていた。観光課の女性がここにも勤務していて

一緒に歩いてくださった。

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楽豊楼と書かれた門から入るツアーの一行^^お土産屋さんも同じような家の造りだった。

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ちょっとカッコいい、ソンビ風のハラボジ長栍^^出会いの広場だって^^

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ギョギョッ・・・あ、作り物の牛でした^^;

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林慶業将軍の碑。

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楽安の館。

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北にある山はお金の山とかガイドさんが仰ってて、お金持ちになれる山だそうだ。

登って、宝くじとか買うと当たるかもって。。。

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民俗村ではお馴染みの光景、こんな風に作ってあるので、わかりやすい。カップルの

男の子が、人形とおどけてポーズをとって、女の子が楽しそうに撮っていた^^;

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ガイドさん曰く、日本の人がここで、一番来たがる場所ですって・・・

『チャングム』で、疫病が流行った時にここで治療した場所だって^^

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太鼓のある高楼。楽安亭かな?

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西側の出入口付近(今はここで一旦城壁を中断して道路が出来ている)から登り・・・

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城壁からの景色を撮りつつ・・・次に止まった所は・・・

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村の間にある道みたいに城壁が下って続いている場所。見晴らしがとてもいい^^

ここからは城壁が少し低くなっているのね^^少し先に南門が見える。さぁ、降りてみよう!

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左側の家になんか看板が。。。ガイドさんに訊くと、まさにチャングムの救出された家!

他の一行と別れて、私達二人と、観光課のお二人の4人で、階段脇の更に狭い階段を

降りることに・・・

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焼けた家はもうないけれど、疫病で隔離されたこの場所へ、彼女を助けに来た

ミン・ジョンホ様♥ガイドさんもここで撮影された全ては、どこだかわからないそうだった。

子供時代のチャングム、父親が相撲大会に出たのもここらしいけど・・・

『トンイ』では幼いトンイの前を父と兄が逮捕されて護送されるシーン、それを助ける

チョンス達が、爆破したシーンとかはこの村で撮影されたようだ。『イサン』では、

幼いソンヨンが弟を背負ったりしたシーン、サンと逃げ出した時もここかな?

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ギョギョッ!このお尻見えてる馬も偽物^^;

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チャングムで出てきたのか、ガイドさんが連れて行ってくださった水場。ここ、済州島の

民俗村でやはりチャングムで出てきたと言われた場所と酷似!同じような造りなのか?

疫病の原因が水ではないかと、チャングムが調べに来たところだそうだ^^

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急に立ち止まって、イサンは一番最初にここで撮影してました!って。。。言われなきゃ

何が何だかわからない普通の路地・・・一応、写真撮っておいた^^;

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お土産屋さんで写真を撮ってたら、なんで?という顔のガイドさん。だって、コチュが・・・と

言ったら、ヤ~ダ!と笑ったガイドさん^^;

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観光課の若い女性に別れを告げて、バスの方へ・・・tちゃんがあれ!って指差す看板には

順天市立「根の深い木」博物館の文字が・・・150メートルか・・・行ってみたいと思ったけど

集合時間だったので、諦めた。。。さて、次はどこかな?

# by andegenni | 2012-04-25 16:57 |  2012.4 順天鎮海聞慶 | Comments(9)

2012.4 part3 仙巌寺

順天のシティバスツアーは曜日によって、内容も金額も異なる。

土日はエコツアーで、宿泊ツアー。平日は、行き先が若干異なり、ミシュランの中でも

松広寺と仙巌寺に分かれることが多い。

松広寺は、海印寺、通度寺と共に韓国三大寺だ。海印寺には世界遺産があり、松広寺と

共に、ミシュランの三ツ星にも指定されている。私達が行った金曜は、仙巌寺の方だった。

市内のセット場から、かなり走って、仙巌寺に着いた。

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ここにも、順天の見所の看板があった。一番はやはり、順天湾。左から、次に向かう

楽安邑城民俗村、ここ仙巌寺、松広寺、その次は茶が盛んな所なので、その儀式か?

地図があったが曹渓山にある松広寺と仙巌寺はわりに近いので健脚なら両方歩ける。

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前を歩く、ツアーの一行。ガイドさんの話だと、この道は葉が生い茂る季節だと、両側から

木が伸びて、空が見えない葉のトンネルを作るそうだ。夏~秋はさぞ綺麗だろう^^

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仙巌寺の案内図。

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途中途中にお墓。代々のお坊さんのものだろう。

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有名な昇仙橋。下に降りなきゃいけなかったんだけど、ついて行くのがやっとで無理^^;

降りてる人も数人。降りると、橋のカーブ下に向こう側の高楼が入った写真が撮れる。

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ガイドさんが、橋の下に注目と・・・下側に龍の頭が見えると・・・?

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反対側から拡大して撮ってみた。写真をクリックしたら、わかるかな?

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昇仙橋に対し、降仙楼だって^^

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健脚なら歩けるって言ったけど、松広寺まで6.5キロ!仙巌寺までは、あと0.2キロ♪

このお寺には800年も前から自生する茶があるのだが、まだ季節じゃなくて見られず・・・

茶道の体験も出来るようだ。考えてみれば、山を越えてもう少し行けば、茶の名産地、

『夏の香り』のロケ地で有名な宝城(ポソン)だものね^^

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ようやく着いた・・・このお寺はぺ・ヨンジュンが「韓国の美をたどる旅」でも紹介しているが

知ったのは帰国してからだったので、本との対比はしていない^^;

歴史が古く、最初は百済聖王時代に阿度和尚が山の中腹に庵を建て、その後、新羅の

景文王元年(861年)に道銑国師がこちらに大伽藍を起こして仙巌寺と名付けて禅風を

大きく高揚させたらしい。もうすぐ1200年になろうとする古刹だ。と説明はさて置き・・・

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訪れたかったのはここ、大雄殿!前庭に立てられた2基の三層石塔(宝物第395号)の

ひとつと共に・・・もうすぐ「仏様がいらっしゃった日」부처님오신날つまり、お釈迦様の

誕生日がやってくるので、今頃は、そう書かれた提灯が吊り下げ始められただろうか?

ここ、『製パン王キムタック』で、一話目の最初、会長の母が、タックの母を連れてお参りし、

どうか男の子が生まれますように・・・と提灯の下で祈った場所。古くは、『茶母』チェオクの

剣で、チェオクが両親の眠るこの場所を訪れ、号泣した所。それも、お互いに兄妹とは

知らないで、兄ソンベクも来ていて、二人がすれ違った場所だ。

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中には立派な金の仏様。韓国の大仏様はどれも大きく煌びやかだ。

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ずっと、涼やかな音がしていて、鳴っていたのは、これだった。

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有名な紅白の梅。茶の自生は見られなかったけど、紅梅の咲くのは見れた!

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紅梅は仙巌梅と言い、天然記念物。樹齢600年にもなり、国内で最初に咲くそうだ。

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中でも最も古い木なのか?(説明読んでない^^;)みんなが一緒に写真を撮っていた^^

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これも有名な松の木。根っこから横に伸びていて、直角に上にも枝が伸びている^^

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これな~んだ?ハングルの文字も昔のものなのか?解憂所でもなく、なんだ?

この部分は、下から見るとわかるけど、二階部分・・・中に入ってみたら・・・

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真ん中の通路を挟んで、左右が男女に分かれ、更に境の扉を開けると、こんな風に

仕切りがあり。。。トイレットペーパーが置いてあって、なんと現役のトイレ!尼さんが

背中合わせの向こう側で用を足していらした。覗くのも怖い、一階まで落ちるボットン・・・

それぞれの仕切りにはドアもないから、しゃがんでいると次に入ってきた人には丸見え?

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建物を回り込むと2階部分だったのがわかる。更に下ると、もっとわかるけど、疑問が

あって、ガイドさんに尋ねた。まさか、数百年分のボットン・・・じゃないですよね?

ちゃんと、地元の方が時々片付けられているそうだ。ご苦労なことだ^^;

駐車場までまた長~い道をガイドさんと一緒にテクテク・・・彼女、独学で日本語を学び

始めてもう15年経つそうだ。途中、すみれを見つけて、この花は韓国語でなんという

のですか?と尋ねると、「제비꽃」という答え。

ひらめいた!『サンドゥ、学校へ行こう!』の中で、ポリ達に替え歌を教えた医者・・・

ちょうちょ、ちょうちょ・・・「나비야~ 나비야 ~」の部分を、「제비야 ~제비야~」に

替えて、サンドゥをからかった歌。そう、제비はツバメだ。すみれの花はツバメの形?

道々、日本語では?韓国語では?とお互いに質問しあいながらテクテク・・・

駐車場傍には食堂街があって、そこで自由昼食だった。ガイドさんと一緒の食堂へ。

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お勧めは、山菜定食か山菜ビビンバということなので、せっかくだから山菜定食を注文。

12000ウォンだけど、最初に出てきたこのバンチャンの数はどうよ・・・

さすが、食の全羅南道!しっかり全州でも閉口したホンオフェまである・・・・tちゃんに、

食べなくてもいいから、匂いだけでも嗅いでみて。。。と言ったが、彼女もパス!笑)

ガイドさんは運転手さんと一緒のテーブルへ座られるというので、もう一人一緒に。

一人旅の女の子^^ガイドさんがアガッシ、アガッシと呼ばれていたけど、「私、アガッシ

じゃありません、エ オンマです!」と女の子^^聞けば、33歳で、莞島(ワンド)から

来たそうだ。子供は?と尋ねると、新郎が面倒をみてくれていると・・・ここでまた日韓の

違いを感じた。日本では新郎と言えば、結婚予定、あるいは結婚したての男性だけど、

韓国では、しばらくの間は新郎と呼ぶそうだ。10年以内なら十分新郎なんだそうだ^^;

その夜は、夜汽車に乗って、江原道の日の出の名所、正東津정동진まで行く予定だと。

ソウルだと清涼里からの夜行列車で早朝到着して、海岸に最も近い駅のホームで

日の出を見るわけだが、ソウルだけじゃなく、こっち方面からの夜行列車もあるそうだった。

ホーム自体もよく撮影で使われてる場所で、古くは『砂時計』、最近では『ベートーベン

ウィルス』や『オーマイレディ!』でも出てきたし、仮想結婚バラエティ「私達結婚しました」で

CN BLUEのヨンファと少女時代のソヒョンが夜行列車で訪れてたね^^(残念ながら雨)

いつかは行きたい場所のひとつだけど、子供のいる主婦が、だんな様に子供をあずけて

一人旅するっていうのを聞いて、ある意味、韓国も変わってきたのかなぁと思った。

彼女の住む莞島には『海神』のセット場があって、『チュノ』の百虎の死ぬシーンはそこで

撮影されたことも知っていたので、そっちもいつか行きたいなぁ・・・

満腹になったところで、また移動。。。いつの間にか、ガイドさんは、「日本から来られた方」

ではなく、私のことを「まゆみさん、まゆみさん」と名指しで呼ばれるように。。。爆)

満腹でバスに揺られて、少しの間、ウトウト・・・眠ったまま、次なる目的地へ~♪

# by andegenni | 2012-04-21 14:30 |  2012.4 順天鎮海聞慶 | Comments(6)