ゲストハウスのオーナーさんの説明では、3~4キロあると。 仕方ないから覚悟を決めて歩きだした。 次に目指したのは、一番奥にあるルサヌと同じ尼僧院である アギオス・ステファノス修道院。ここは、一旦13時半で閉まり、 午後は15時半~17時半。15時半になるのは、帰りの距離を考えると 危ない選択なので、なんとしてでも13時過ぎには着きたい。 歩いていると、カランバカから登って来たバスが、追い越して行った。 おそらく11時発のバスだと思う。オーナーさんの説明では 疲れたら、修道院の前からタクシーを呼ぶか、バス停ではなくても バスに手を挙げれば、どこでも止まってくれるからと・・・ ただ、途中にあるビュースポットで写したかったから、疲れて いたけれど、グッと我慢して見送った。 娘は先に先にと歩いて行き・・・少し遅れ気味だった私は 向うから歩いて来たブラピばりのカッコいい男性と、バッタリ遭遇♪ 誰でも、会う人ごとにHello!と声掛けはみんなしていて、同じように したんだけれど、彼は地図を片手に持っていて・・・ 目指す修道院まで、どの位あるのかを尋ねたら・・・わからないと・・・ 見せて貰った地図には、下から登って来るルート、回るルートが 赤い太線で描いてあって、その中にはない・・・もしかして!と 地図を広げてみた彼。なんと、ルートの先、折り目の先にあった! 下からの登山道はアギア・トリハダ修道院に出るから、その先は 見落としていたようだ。私に、かなり遠いですよ・・・と・・・ だけど、すぐ先にビューポイントがあって、とても景色が綺麗だったと 教えてくれたので、少し元気が出た私。日常ではあり得ない、 ブラピもどきの彼との会話で、なんだか嬉しかった^^ ギリシャの地図って、どれもイラストで、わかりやすいけれど 地図としては見辛いかも・・会ったのは真ん中左辺り。で、目指したのは 二又の下の道路の突き当り、マークの上辺りにある修道院。 彼は、真ん中辺り、下から登って来る山に切れ込んだ登山道を登って、 アギオ・トリハダ修道院だけを見てやってきたようだ。 少し先に、岩場があって、登って写真を写していた人がいた。 娘もそこに。怖いけれど、行ける所まで行ってみた。 今まで行って来た2つの修道院が右上に。真ん中下には バスから眺めたアギオス・ニコラオス修道院、 一番近い所に、ルサヌ修道院と、全部で4つの修道院が見えた。 左にアギア・トリハダ修道院。 映画『007ユア・アイズ・オンリー』原題『For Your Eyes Only』の舞台。 更に際立つようだ。この切れ目の中に、下のカランバカに降りる ルートがあり、最後に降りる予定だった。 右下だろうと・・・肉眼で見えていても、道路なので、遠回り・・・ 通り過ぎて・・・ここも登るのきつそうだなぁ。。。 よかった、まだ開いていた!この時点で、13時12~13分。間に合った! 「アギオス・ステファノスは、巡礼者用の施設も整った広い修道院。 ここからのカランバカの村の眺めは絶景。1798年に小アジアで 殉死した聖ハラランボスに捧げられた教会もあり、遺体も眠っている。 16~17世紀のイコンや写本、刺繡なども見逃さないように。 全体的によく手入れされて、とてもきれい」地球の歩き方から引用。 3つ目の修道院で、毎回違うスカートを着用。 どこを見ても、解説通り、とっても綺麗な修道院だった。 そして、解説通り、カランバカの村の絶景! お庭もとっても綺麗に整備されていた。可愛い女の子を連れた 聖堂はどこも写真禁止だけど、ここも素敵だった。 木陰で、少し休憩。30分になっていたけれど、まだ人がいたので。 入口に向かって・・・尼僧院らしく、貸し出しのスカートも 橋の上から。崖もこうして階段状に利用されていて^^ 橋を渡って、振り返り・・・ メタモルフォシス修道院では、駐車場でお留守番だったイルソプハラボジ。 駐車場からは、反対側の景色も見えた。 オランダから来られたご夫婦。ヨーロッパは初めて?と尋ねられたので 近づいて来たこの子。あげるものもうないよ~♪ 駐車場には、このバス。ここが終点なんだけど、何時発なんだろうか?
by andegenni
| 2017-06-13 00:05
| 2017ギリシャ・ドバイ
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