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2017.5ギリシャ・ドバイの旅 part13 メテオラ4

ヴァルラーム修道院からは、ずっとずっと歩き・・・

ゲストハウスのオーナーさんの説明では、3~4キロあると。

仕方ないから覚悟を決めて歩きだした。
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真ん中左にヴァルラーム、右上にメタモルフォシス修道院。
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下には休館のルサヌ修道院。上の方にはアギア・トリハダ修道院。
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青い空には、綺麗な雲・・・しかし暑い・・・
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道路脇の壁上には無防備な猫^^
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確かに、まるで岩と一体化したようなルサヌ。絶景だし・・・

次に目指したのは、一番奥にあるルサヌと同じ尼僧院である

アギオス・ステファノス修道院。ここは、一旦13時半で閉まり、

午後は15時半~17時半。15時半になるのは、帰りの距離を考えると

危ない選択なので、なんとしてでも13時過ぎには着きたい。

歩いていると、カランバカから登って来たバスが、追い越して行った。

おそらく11時発のバスだと思う。オーナーさんの説明では

疲れたら、修道院の前からタクシーを呼ぶか、バス停ではなくても

バスに手を挙げれば、どこでも止まってくれるからと・・・

ただ、途中にあるビュースポットで写したかったから、疲れて

いたけれど、グッと我慢して見送った。

娘は先に先にと歩いて行き・・・少し遅れ気味だった私は

向うから歩いて来たブラピばりのカッコいい男性と、バッタリ遭遇♪

誰でも、会う人ごとにHello!と声掛けはみんなしていて、同じように

したんだけれど、彼は地図を片手に持っていて・・・

目指す修道院まで、どの位あるのかを尋ねたら・・・わからないと・・・

見せて貰った地図には、下から登って来るルート、回るルートが

赤い太線で描いてあって、その中にはない・・・もしかして!と

地図を広げてみた彼。なんと、ルートの先、折り目の先にあった!

下からの登山道はアギア・トリハダ修道院に出るから、その先は

見落としていたようだ。私に、かなり遠いですよ・・・と・・・

だけど、すぐ先にビューポイントがあって、とても景色が綺麗だったと

教えてくれたので、少し元気が出た私。日常ではあり得ない、

ブラピもどきの彼との会話で、なんだか嬉しかった^^
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彼が持っていた地図はこちら。後で観光案内で頂いたが、

ギリシャの地図って、どれもイラストで、わかりやすいけれど

地図としては見辛いかも・・会ったのは真ん中左辺り。で、目指したのは

二又の下の道路の突き当り、マークの上辺りにある修道院。

彼は、真ん中辺り、下から登って来る山に切れ込んだ登山道を登って、

アギオ・トリハダ修道院だけを見てやってきたようだ。

少し先に、岩場があって、登って写真を写していた人がいた。

娘もそこに。怖いけれど、行ける所まで行ってみた。
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見晴らしがいいばかりではなく、下の写真でわかるように、

今まで行って来た2つの修道院が右上に。真ん中下には

バスから眺めたアギオス・ニコラオス修道院、

一番近い所に、ルサヌ修道院と、全部で4つの修道院が見えた。
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更に進むと、別のビュースポットが。

左にアギア・トリハダ修道院。

映画『007ユア・アイズ・オンリー』原題『For Your Eyes Only』の舞台。
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修道院なしでも、見事な絶景だと思う。
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道が回りこんでいるので、少し離れると、修道院の孤立ぶりが

更に際立つようだ。この切れ目の中に、下のカランバカに降りる

ルートがあり、最後に降りる予定だった。
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道路が二股に分かれていて・・・悩んだけれど、方向的に

右下だろうと・・・肉眼で見えていても、道路なので、遠回り・・・
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アギオ・トリハダ修道院は、時間的に大丈夫なので、一旦

通り過ぎて・・・ここも登るのきつそうだなぁ。。。
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更に進むと、回りこんだ所から見えて来たアギオス・ステファノス修道院。
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この修道院は、6つの修道院の中で、唯一、階段を登らずに行ける。

よかった、まだ開いていた!この時点で、13時12~13分。間に合った!
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修道院へは、最後にこちらの橋を渡って。

「アギオス・ステファノスは、巡礼者用の施設も整った広い修道院。

ここからのカランバカの村の眺めは絶景。1798年に小アジアで

殉死した聖ハラランボスに捧げられた教会もあり、遺体も眠っている。

16~17世紀のイコンや写本、刺繡なども見逃さないように。

全体的によく手入れされて、とてもきれい」地球の歩き方から引用。
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尼僧院だからか、元からなのか、綺麗な色の屋根。
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3つ目の修道院で、毎回違うスカートを着用。

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どこを見ても、解説通り、とっても綺麗な修道院だった。

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そして、解説通り、カランバカの村の絶景!

真ん中辺りにある2列の高い木が線路の両脇の木。

なので、その向こう側にある赤い屋根の学校と右側の教会が

朝、歩いて来た道沿いにあったわけで、ゲストハウスはその手前、

学校の左下、木立の向こう側すぐ。後で、あそこまで歩いて

帰るんだけど、大丈夫か?>私・・・

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お庭もとっても綺麗に整備されていた。可愛い女の子を連れた

神父さんが、薔薇をバックに写真を撮っていらしたり・・・

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聖堂はどこも写真禁止だけど、ここも素敵だった。

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木陰で、少し休憩。30分になっていたけれど、まだ人がいたので。

この修道院、めちゃくちゃ落ち着くいい場所だと感じた。

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入口に向かって・・・尼僧院らしく、貸し出しのスカートも

こうしてきちんと整理されていて、受付の尼僧も親切だった^^

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橋の上から。崖もこうして階段状に利用されていて^^

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橋を渡って、振り返り・・・

で、ゲートは当然閉まっていたんだけど、近づくと、ちゃんと

人を感知して、開いた!現代的な装置もあちこちに^^

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メタモルフォシス修道院では、駐車場でお留守番だったイルソプハラボジ。

集合写真にいなかったからか?ここでは自ら一緒に写真を撮って

あげていた親切なジウちゃん^^

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駐車場からは、反対側の景色も見えた。

ここで一息つこうと、持たせて頂いたパンやケーキを食べた私達。

寛いでいたら、隣に座られたご夫婦。自然に会話が始まって・・・

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オランダから来られたご夫婦。ヨーロッパは初めて?と尋ねられたので

義姉がドイツ人と結婚しているので、20代後半に、2か月足らず、

息子連れで義姉の家に行って、ドイツ国内を回ったこと。1か月ほどは

休暇をとってくれた義兄の車で、あちこちの国を回ったことを話し、

それ以来のヨーロッパですと。オランダは?と訊かれたので、

ドイツから出発して、ベルギー、フランス、モナコ、イタリア、

オーストリアしか回れなかったと話すと、次は是非オランダへと。

日本へも是非どうぞ~♪

ドイツと違って長期の休暇は取れないようで、今年春で退職された奥様、

ギリシャの北部までエアで来られて、レンタカーで回られているそうで、

ようやく自由な時間が持てるようになったと。日本のお菓子を差し上げたら

オランダのキャンディを頂いた。キャンディと言われて食べたら、

グミのように柔らかくて、なんと塩味・・・後で娘が、飲み込むの

苦労したと^^;硬いあられは、ビールに合いそうとすぐに美味しいと

食べられていたけれど、甘納豆は、スィートビーンズだと言うと、

食べずに持って行かれたので、辛党なんだと思った^^;

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近づいて来たこの子。あげるものもうないよ~♪

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駐車場には、このバス。ここが終点なんだけど、何時発なんだろうか?

すぐ出るんだったら一つ先まで乗ってもいいんだけど・・・と

思いつつ、仕方ない、歩くか・・・と歩きだすと、すぐに

追い抜かれた。残念・・・続きは次のpartにて。


by andegenni | 2017-06-13 00:05 | 2017ギリシャ・ドバイ | Comments(0)
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