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2017.5ギリシャ・ドバイの旅 part10 メテオラ1

カランバカ駅から、実際には見える位置の宿は

ゲストハウスMonastiri。ギリシャ語で「修道院」という意味。

修道院は英語だとMonastery。

予約した後、わりとすぐにオーナーさんからメールを頂いて。。。

こちらの要望も快く全部OKだとお返事も下さり、行く前から

なんだか知り合いのような心強さで、

アテネ発16:16で途中乗り換えて21:30着(少し遅れた)の

長旅だったけれど、お会いするのが楽しみだった。

オーナーさん、実に綺麗な方で、気さくで、説明もお上手^^

思った通りの素敵な女性だった。ちょっとした日本のお土産と、

自分たち用に買ったカップ麺の中のひとつ(焼きそば)も差し上げたら

珍しいからか、喜んで頂けた^^
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お部屋は、1階の奥で、よくHPにも登場する素敵なお部屋^^

わりと広くて、新婚さんでもないのに嬉しかった^^

オーナーさんのお人柄と、駅傍でコンセプトのある素敵なお部屋なので

女性客に人気なんだとか。実際には、男性客もたくさん見かけた。
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バスタブもあるし、タオルからアメニティまでどれも素敵^^
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左奥が入口で、右のカウンターが受付。この1階のラウンジは、

朝食、夜食、お酒など多目的に使えてかなり広かった。
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キッチンカウンターには、コーヒーや紅茶なども置いてあって

自由に使用してよくて、ポットでお湯をわかしたり、

お酒も持ち込んで飲んだりしているグループも。
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チェックインが22時までなので、列車到着から直行なのがわかっていて

事前に用意したカップ麺と、アテネの駅で買ったパンが夕食。

どん兵衛と麺職人にしたのは、お湯切りしなくていいから^^;

パンは、大きいばかりで、イマイチだったかも・・・残してしまった。
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席から見える向かい側。色使いが日本とは違うなぁと・・・
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翌朝、部屋のベランダから見えたメテオラ^^お天気でよかった!

宿のHPでは、外のお庭で朝食風景とか出ていたけれど、

隣に新しく拡張する建物を建設中だったので、朝食は1階で。
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カウンターの上にいろいろ並べてあるのを、各自とって食べた。

途中で、オーナーさんが、クロワッサンとスィートポテトパイを

持ってきてくださった。ギリシャは、どうも炭水化物過多・・・

宿には、前夜挨拶した台湾からの6人組もいて、彼らは

モトクロスらしく、歩きで計画している私達は大変かも・・・。

食べきれなかったクロワッサンとパウンドケーキ、パイは

包んで持たせて下さった。お部屋に置いてあった無料の2リットルのお水を

飲み終わった500CCのペットボトルに移し替え、荷物を預けて出発!
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前夜はハレーションを起こして取れなかった外観。
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ここはカランバカの駅の反対側なのに、どこからもよく見えるメテオラ。
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途中にあった学校?幼稚園?と・・・
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曲がる目印と言われた教会が、後で位置確認に役立った。

同じ宿から出て来たアジアのひとり旅の男の子が前を歩いていて

彼もメテオラまでの9時のバスに乗るんだな。。。と。でも、
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バスターミナルに着いたら、彼の姿がない?

ここは、近くの街からのバスも着く、バスターミナルなんだけど

単なる道に、小さなターミナルがあるだけで、知らないと

見落としてしまいそう・・・バスは、手前右下に停まっていた。
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オーナーの説明通り、バスの車体にはメテオラの修道院の写真。

これは、ルサヌ修道院だと思う。乗ろうとしたら、ターミナルで

チケットを買って来てと言われ・・・もう2分位しかなくて

待っててくれますか?と尋ねるとOKだと言われ、急いで購入した。

バスは、どう考えても、また戻ってる?状態で、グルグルと回り、

カランバカの中心のロータリー広場へ。観光案内所がある所。

最初、メテオラ行きのバスはこの前からと、検索したら出て来て、

でも、ターミナルから発車とも出て来て、オーナーさんは

ターミナルだと言われるし・・・で???だったんだけど、

いろんな観光ホテルを回って、最後に中心部のロータリーを回って

そこからメテオラに行くようだった。さっきの彼はここから乗って来て

笑顔で会釈^^;なんだ、ターミナルの坂を上がって行けば、

ここだったわけで、大勢の人がここから乗って来た。

メテオラに向かう途中、真下にある小さなカストラキ村も経由して・・・
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バスの中から最初に見えて来たのはアギオス・ニコラオス修道院。

とっても小さな修道院で、登る坂はかなりハードだと言うことで

行く人はかなり少ない。メテオラという名前は・・・

ギリシャ語のメテオロス@中空のという言葉から来ている。

最初に人が住み始めたのは9世紀頃で、目的は下界との交信を絶ち、

山奥で神との交信を求める人達だったそうだ。

その後、14世紀にセルビア人がテッサリア地方に侵入してきて、

争いを避ける為に大勢の修道僧がこの地に逃げて来て、共同生活を

始めたのだそうだ。外敵から守るため、高い岩山の上に造られた修道院。

見上げてみるだけで、よくこんな所に・・・という思いだった。

もちろん、世界遺産だし、「死ぬまでに一度は行ってみたい絶景」の

ひとつでもある。『花よりおじいさん』を観なかったら、私は

自分の目で観ることなど、一生なかっただろう場所でもある。

現在は、6か所だけが残って、今も修道院では生活が営まれている。
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最初にバスが到着するのは、メテオラ最大の修道院である

メガロ・メテオロン修道院。またの名をメタモルフォシス修道院。

ハラボジ達ももちろん、ここへはやって来た♪
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バスを降りた駐車場から見えるメタモルフォシス。でっかい!
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下を見ると、左手にあるのはヴァルラーム修道院で、この日は

水曜で休みのルサヌ修道院も下の方に見えていた。

さて、行ってみるかな?ジウちゃんも弱音を吐いていたし、

足の悪いイルソプハラボジは、駐車場で待っていたから

覚悟して、スタート!
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途中にあった家。管理事務所かな?ここから観ると・・・
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もう見上げる感じだし・・・
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一旦下って、登るから、きつそう・・・あんな所、歩いてるし・・・

と言うことで、続きは次のpartで。


by andegenni | 2017-06-07 01:24 | 2017ギリシャ・ドバイ | Comments(0)
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