ゲストハウスMonastiri。ギリシャ語で「修道院」という意味。 修道院は英語だとMonastery。 予約した後、わりとすぐにオーナーさんからメールを頂いて。。。 こちらの要望も快く全部OKだとお返事も下さり、行く前から なんだか知り合いのような心強さで、 アテネ発16:16で途中乗り換えて21:30着(少し遅れた)の 長旅だったけれど、お会いするのが楽しみだった。 オーナーさん、実に綺麗な方で、気さくで、説明もお上手^^ 思った通りの素敵な女性だった。ちょっとした日本のお土産と、 自分たち用に買ったカップ麺の中のひとつ(焼きそば)も差し上げたら 珍しいからか、喜んで頂けた^^ わりと広くて、新婚さんでもないのに嬉しかった^^ オーナーさんのお人柄と、駅傍でコンセプトのある素敵なお部屋なので 女性客に人気なんだとか。実際には、男性客もたくさん見かけた。 朝食、夜食、お酒など多目的に使えてかなり広かった。 自由に使用してよくて、ポットでお湯をわかしたり、 お酒も持ち込んで飲んだりしているグループも。 事前に用意したカップ麺と、アテネの駅で買ったパンが夕食。 どん兵衛と麺職人にしたのは、お湯切りしなくていいから^^; パンは、大きいばかりで、イマイチだったかも・・・残してしまった。 宿のHPでは、外のお庭で朝食風景とか出ていたけれど、 隣に新しく拡張する建物を建設中だったので、朝食は1階で。 途中で、オーナーさんが、クロワッサンとスィートポテトパイを 持ってきてくださった。ギリシャは、どうも炭水化物過多・・・ 宿には、前夜挨拶した台湾からの6人組もいて、彼らは モトクロスらしく、歩きで計画している私達は大変かも・・・。 食べきれなかったクロワッサンとパウンドケーキ、パイは 包んで持たせて下さった。お部屋に置いてあった無料の2リットルのお水を 飲み終わった500CCのペットボトルに移し替え、荷物を預けて出発! 同じ宿から出て来たアジアのひとり旅の男の子が前を歩いていて 彼もメテオラまでの9時のバスに乗るんだな。。。と。でも、 ここは、近くの街からのバスも着く、バスターミナルなんだけど 単なる道に、小さなターミナルがあるだけで、知らないと 見落としてしまいそう・・・バスは、手前右下に停まっていた。 これは、ルサヌ修道院だと思う。乗ろうとしたら、ターミナルで チケットを買って来てと言われ・・・もう2分位しかなくて 待っててくれますか?と尋ねるとOKだと言われ、急いで購入した。 バスは、どう考えても、また戻ってる?状態で、グルグルと回り、 カランバカの中心のロータリー広場へ。観光案内所がある所。 最初、メテオラ行きのバスはこの前からと、検索したら出て来て、 でも、ターミナルから発車とも出て来て、オーナーさんは ターミナルだと言われるし・・・で???だったんだけど、 いろんな観光ホテルを回って、最後に中心部のロータリーを回って そこからメテオラに行くようだった。さっきの彼はここから乗って来て 笑顔で会釈^^;なんだ、ターミナルの坂を上がって行けば、 ここだったわけで、大勢の人がここから乗って来た。 メテオラに向かう途中、真下にある小さなカストラキ村も経由して・・・ とっても小さな修道院で、登る坂はかなりハードだと言うことで 行く人はかなり少ない。メテオラという名前は・・・ ギリシャ語のメテオロス@中空のという言葉から来ている。 最初に人が住み始めたのは9世紀頃で、目的は下界との交信を絶ち、 山奥で神との交信を求める人達だったそうだ。 その後、14世紀にセルビア人がテッサリア地方に侵入してきて、 争いを避ける為に大勢の修道僧がこの地に逃げて来て、共同生活を 始めたのだそうだ。外敵から守るため、高い岩山の上に造られた修道院。 見上げてみるだけで、よくこんな所に・・・という思いだった。 もちろん、世界遺産だし、「死ぬまでに一度は行ってみたい絶景」の ひとつでもある。『花よりおじいさん』を観なかったら、私は 自分の目で観ることなど、一生なかっただろう場所でもある。 現在は、6か所だけが残って、今も修道院では生活が営まれている。 メガロ・メテオロン修道院。またの名をメタモルフォシス修道院。 ハラボジ達ももちろん、ここへはやって来た♪ 水曜で休みのルサヌ修道院も下の方に見えていた。 さて、行ってみるかな?ジウちゃんも弱音を吐いていたし、 足の悪いイルソプハラボジは、駐車場で待っていたから 覚悟して、スタート! 一旦下って、登るから、きつそう・・・あんな所、歩いてるし・・・
by andegenni
| 2017-06-07 01:24
| 2017ギリシャ・ドバイ
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