シンタグマという名前は、1834年に最初のシンタグマ(憲法)が 発布された場所なので、そう呼ばれているのだそうだ。 見えている建物は国会議事堂。広場から階段で登ると道路があり その向こう側にある。階段下にはEVがあって、地下鉄シンタグマ駅に 直結している。水路の右側にあるお店は、キオスクのように あちこちにあるお店で、ホテル前にも一軒あって飲み物を買ったりした。 ここは、元々は初代ギリシャ国王の王宮として建てられたもので、 1842年にドイツ人の建築家によって建てられた。その後 1931年に改造されて、国会議事堂になったそうだ。 アテネにある有名な5つ星ホテルで、130年の歴史がある。 5つ星ホテルはたくさんあるけれど、その中でも最も格式が高いホテルで 一般向けのオープンは1874年で、WWⅡ時はヒットラーが滞在して いたそうで、チャーチル、アイゼンハワー等、多くの外交の舞台にも。 マリア・カラス、グレタ・ガルボ、エリザベス・テイラー、 ソフィア・ローレンなど有名な女優達も、ロイヤルスィートに滞在。 アフターヌーンティーくらいなら、時間があれば行ってみたかった。 4世紀にも渡るトルコの支配を受け、1823年からの独立戦争、 その後の戦争で犠牲になった数多くの無名の兵士のための慰霊碑。 交代が行われる。日曜日の10時50分からのものが最大で、 見物客も多いそうだ。私達は、15時の交代を観に行った。 私も写したんだけど、前の列のアジョッシ達の毛むくじゃらの腕やら 頭が入り過ぎで、途中で断念。これは後方で腕を伸ばして娘が撮った。 広場にはギロピタの屋台がよく出ていると調べた時にはあったけど、 パンの屋台しかなくて・・・仕方なく、ホテル近くのケンタか マックへ行くかなぁ・・・と歩きだしたら、交差点の角に ギリシャのハンバーガーやさんを見っけ。そこで、私が注文して 待っている間に、娘がカード会社の支店に預け荷物を取りに。 遅くとも15時半までには取りに来ないと、余裕がなくなると言われて。 急いでハンバーガーセットを食べて、シンタグマ駅へGO! 乗り換え駅で、私達は赤いメトロ2号線で4つ目のラリッサ駅へ移動し、 地上に出てアテネ中央駅からギリシャの国鉄に乗車。 イルソプハラボジのように発券機を使いたかったけれど、 戸惑いそうで、窓口にてチケットを買い、無事に到着。 もっと立派かと思いきや、わりとこじんまり。一応カフェも併設。 そこで、列車内で飲む飲み物と、夕食が食べられないので、一応 パンをいくつか買っておいた。 最後までギリシャ語はちゃんとわからなかったけど、 地下鉄ラリッサ駅から階段で登った所にあった地図。 経路。右下のアテネから真ん中上のカランバカへ行くんだけど、 市内と同じように、列車も見事に落書きだらけ。。。 数々の遺跡は行けなかったら、ま、仕方ないか・・・で済むんだけど、 『紅の豚』で出て来たポルコの隠れ家でもあり・・・ 夏には人でいっぱいになるほど。観光船で「青の洞窟」とセットで行けて、 1時間ぐらい滞在して、泳げるそうだ。この写真はネットでお借りした ものだけれど、写した場所は崖の上から見下ろせる展望台から。 撮影したんだと思うけれど。 空港近くの町からバスツアーで展望台へ行くツアーもある。 で、この海岸の名前はShipwreck Beach。またはナバギオ・ビーチ。 1983年にたばこの密輸をしようとした船@パナギオティス号が 難破して打ち上げられた。 Shipwreck Beachとは「難破船のあるビーチ」という名前で、 ナバギオとは、ギリシャ語でやはり難破船。 島の北端から出る小さな観光船は安いし便も多いけれど、そこまで 行く手段がなくタクシーで行くか、レンタカーかバイクを借りて。 借りるのに、国際免許と山道の運転が慣れていないと難しいため、 下と上、両方観るなら2日かけて、空港近くのメインの街からのツアーを 使うしかないようだ。ドラマに散々出て来た、あの山道も通るのだろう。 あ~!行きたかったな・・・との想いも残しつつ・・・ 話題の「死ぬまでに一度は行きたい世界の絶景・秘境」のうちのひとつ。 ギリシャの中の他のいくつかは行けたから、それで良しとしよう。 ずっと田園風景。 「天使の階段」がずっと長く続いていて、それも綺麗だった。 途中の駅で、列車の脇の線路を、荷物を持って普通の格好の人達が 歩いていたりして、どうなってるんだ?と不思議だったりも。 で、途中の駅で、向かいに座っていたモデル?かと思う位綺麗な女性が 席を立って、降り口へ。前の席が空いたので、早速足を延ばしつつ・・・ 左のホームを何気なく見ると、なんだか見覚えのある名前。 ノートを出して、隣のボックス席のご夫婦に駅名を確認すると、 まさに乗換駅だった!そこから、後からも笑い話になるほどのスピードで 降りた私達^^;もっと北の方に連れて行かれたら、絶対その夜の内には 辿り着けなかったと思うので、危機一髪だった。ギリシャ語だけの 案内だし、聞き取れなかったし・・・危ない危ない・・・・ 何もないし・・・ 避難したけれど、自動販売機ひとつないし、乗り換えできなかったら 大変だったとゾッとした。アテネからは座席指定だったけれど、 乗り換えた列車は自由席で、ここからはわりとすぐだった。 ホームの先まで行く・・・が正解だったようだ。 駅には改札口もなく、ホームから直接駅の外へ。 ホテルからの地図通りに踏み切りも渡って行ったら、結構歩くことに。 夜だし、初めてで足元が心配だったからと、ちゃんとした自動車道路を 教えてくれてたと、後で知ることに。
by andegenni
| 2017-06-05 00:01
| 2017ギリシャ・ドバイ
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