<< 2016.6 仁川・ソウルの旅... 2016.6 仁川・ソウルの旅... >>

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21130656.jpg

崇義ロータリー近くでバスを降りて、方向を確かめて歩いていくと、

通りの先にスタジアムが見えてきた。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21134784.jpg
仁川サッカー専用競技場(仁川ユナイテッドホームスタジアム)。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21165596.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21253701.jpg

スタジアム側から見た向かい側の通り。左に見えている白い建物は

仁川中央女子商業高校。こちらの交差点が

『星から来たあなた』の12年前の事故現場。

カーブしている坂道からトラックが走って来て、

坂下の横断歩道を渡ろうとしていたソンイをはねようとした所。

右手にある掲示板の場所辺りは、セミの回想シーンで出てきた。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21184518.jpg

左下の歩道を走ってきたソンイ。追いかけて来たフィギョン。

そして、時間を止めて、ミンジュンがソンイを助けた所。

で、ここで写真を撮っていたら・・・

日本人ですか?との声。そうですと言うと、なぜ写真を?と訊かれて

ここ、ロケ地なんですと言うと、ああ、そうでしたねと。

もしかして、韓国でBFは欲しくないですか?と更に。

夫がいますからと言うと、日本にはいても、韓国では男友達は

いりませんか?って・・・こんなアジュンマ、ナンパしないでよ!爆)

彼は、ソウルの木洞に行くとかで・・・

用事あるのに、ナンパしないでよ^^;

しかも、かなり年下っぽいし・・・適当に話しながら、駅まで歩いた。
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21195387.jpg

スタジアムの桃源駅側の入り口。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21201749.jpg

どこでも愛してるって見かけるけど、韓国は愛にあふれてるみたいだ。爆)

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21204603.jpg

駅近くの交差点から振り返り。もうすぐ駅。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_21211498.jpg

1号線に乗る彼とはここでお別れ。乗らないの?と言われて、

まだ先まで歩いて行くからと。駅までのつかの間のデート(爆)となった。

しつこい人じゃなくて良かった(´・ω・`)

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_22231461.jpg


実は、桃源駅は2度目。3年前に娘と線路沿いを東仁川方面に向かって

歩き回った場所。ここから壁画が沢山。

上の事故現場がここ桃源駅近くにあることは、ずっと前から知っていたが、

仁川、それも桃源駅に行くことは単独ではなかなかなくて。前回4月末の

仁川ロケ地回りで心残りだった『女を泣かせて』のドギンの家を

探して探して・・・その家の壁も通りも壁画があることから、

仁川ならば十井洞、そこでなければ、この桃源駅近くだろうとあたりを

つけて・・・探して探して・・・

結果的に、前回回った方面ではなかったけれど、やはりこの地域だった。

それで、どうせならと、この駅中心にあちこちのロケ地を回ることにした。

前回は、東仁川に向かう北側線路沿いからスタートしたが、

今回は駅を見下ろす北側の高台の道へ。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23035101.jpg

駅を見下ろす高台のきつい坂を登ると・・・

「きつい時はちょっと休んで下さい」の文字と、ベンチ^^

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23035513.jpg


坂の下には、先ほど前を通ったスタジアムも見えていた。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23073518.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23074159.jpg


このパステルカラーの家々の通りは、『匂いを見る少女』でウンソルが

住んでいるという偽情報で犯人をおびき出した場所。ドラマに出てきた

直後に印象的だったので、どこだろうか?と探したが、ようやく来れた。

2枚目の奥側の辺りに、刑事たちが張り込みの車を停めていたっけ。

ところが、行ってみたら、単なるカラフルな家ってだけじゃなかった。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23123664.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23124026.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23125856.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23130589.jpg


パステルカラーの家々の壁には壁画が^^梨花洞の路上美術館みたい^^

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23141946.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23144432.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23145072.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23145700.jpg


さらに路地も探検。可愛い発見も^^

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23150557.jpg


元の通りに戻ると、右側のドア上には「幸せな図書館」の文字。

左側のドア横にはウガク路(この通りの名)文化マウルの文字。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23292142.jpg


歩いてきた通りを振り返り・・・

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23315542.jpg


その先のカーブ辺りが、刑事たちと一緒にムガクが車で待機していた場所。


2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23340269.jpg


更に歩いていき、目的の坂を探す。ここじゃないなぁ・・・なんて坂!

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23351382.jpg


ここだ^^坂上の右側の家が目的地。

『その冬風が吹く』で19歳だったオ・スが住んでいた家。

恋人のヒジュが子供が出来たと言うが、親と同じような不幸な

子供は産むなと拒絶したオ・ス。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23390850.jpg


撮影時とは違い、白い塀の上に網が被さっているけれど、ほぼそのまま。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23415589.jpg


オ・スの家の先は突き当りで・・・その向こう側に行きたくても無理。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23412257.jpg


仕方なく、家の前の坂を降りたけれど、ここも半端ない傾斜@@

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23435379.jpg


途中から上を。雨が降ったら、怖くて登るのも下るのも、

私には難しいかも・・・下まで降りて左の坂を上へ。

本当は下のバス通りから行けばすぐわかるのに、検索していた時に

見つけた壁画が撮りたくて、狭い路地をあちこち登ったり、下ったり・・・

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23472034.jpg


日本人が絶対行かないような通りで、外に出て寛いでいる住民に

怪訝そうな顔されたり・・・遠回りしたのに、こんな路地の向こうに

済物浦長老教会が見えて、ここ通れば早かったんだと

後でわかったり・・・

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23472507.jpg


そろそろかも・・・と下るも、ここまでの路地には廃屋が多くて。。。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23524508.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23531789.jpg


駅からはかなり離れたけれど、それでもこの一帯、松林市場近くも

東仁川北側まで続く壁画マウルの続きだったようだ。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23554652.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23560271.jpg


描かれたのはかなり前のようだけど、今でもなかなか綺麗な壁画。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_23562754.jpg


その先の通りの合流地点の壁画が・・・この場所、さんざん探したんだけど

坂の下までしかカメラ小僧は行けず・・・

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00090333.jpg

こちらが、探していた時に見つけたカメラ小僧の画像。

その時、近辺を探していて見つけた、上の壁画の数々^^

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00133280.jpg

坂を挟んだ向こうにもお花。この通りのコンセプトなんだろうか?

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00144750.jpg

ついに到着したこの坂道。『女を泣かせて』のドギンの嫁ぎ先の家。

丁度、その家のご主人が出ていらして、少しお話もしてきた。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00170759.jpg

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00174223.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00180219.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00184636.jpg
坂上からドギンの家に続いている絵。ご主人の話では、撮影後にかなり

絵が変わって、広範囲に更に描かれたようだった。

もっと上から下って来たけれど、人の住んでいない家が多いですねと

言うと、再開発でいつどうなるか・・・と言うお話だった。

駅から歩いて来た所全部、将来はどうなることか・・・

最近、友達に頼まれて黒石洞のロケ地探しを少しだけしたんだけど、

あの高台の景色のいい通り@『会いたい』の壊れた電燈のある場所、

他にも沢山撮られているあの場所一帯が

全部撤去されていてびっくりした。



景色のいい、展望台もあったあの場所だから

マンションとか建てて、高く売るんだろうなと思うと、

住民のあのアジュンマ、今はどこに住んでいるんだろうと

心配になったりも・・・

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00255016.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00255567.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00280859.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00281322.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00283803.jpg
ドラマでは階段もカラフルに塗ってあったけれど、

ご覧のように、塗りつぶされて・・・

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00293886.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00295257.jpg
2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00302048.jpg
階段下も、通りに出るまで壁画が。この坂道、ロケ地としては

かなりの頻度で登場したから、絶対訪問したかったので、

ようやく訪問出来て満足^^

狭い狭い路地を抜けて、バスの通る大通りへ。

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00322767.jpg
足元にこんなのが。リュ・ヒョンジン野球通りだって。選手として

どんな人だったか知らないけれど地元の名士なんだろうね^^

2016.6 仁川・ソウルの旅part6 桃源駅界隈ロケ地巡り_f0152079_00343490.jpg
向かった停留所は東山教会という名前。向かいがその東山教会。

で、バスを待っていたら、アジュンマがやって来て、

しばらくしても来ないバス。しびれを切らしたのか、

「あんた、何番のバス?」と話しかけられ・・・番号を言うと、

「後~分だね~。どこ行くの?」と聞かれ、答えると。。。

「あんた、日本人?」そうだと言うと、「あんた、知ってる?

あんたたち日本人はね・・・幼い少女を拉致して連れて行き、

用済みになると手足を切って殺したり、まとめて焼き殺したりしたんだよ」

途中で、あ、この人、映画『鬼郷』を見たんだとわかり、

黙って聞いていた。聞き終わった後、「昔の日本人がどうしたかは、

生まれていなかったから良く知りません。知ることは大事だけれど、

自分たちで解決するのは難しい問題だから、今の韓国人の友達とは、

そういう不幸な歴史はとりあえず置いといて、自分たちは

仲良くしようね~と仲良くしているんですよ」と言うと、

そりゃそうだよね・・・と、納得してくれた。

<証拠がなくて、ハルモ二達の証言しかないと言うなら、この映画が証拠に

なるように>と思って、映画を作ったという監督。

その監督の意図通り、こうして映画を観た一般の人達は、

それが証拠だと認識されて行くんだろうなと思った。

駅の近くでナンパされたり、喧嘩?を売られたりの

いろいろあったロケ地回りだった。さて、次はどこに?


by andegenni | 2016-10-01 06:00 | 2016.6 仁川・ソウル | Comments(0)
<< 2016.6 仁川・ソウルの旅... 2016.6 仁川・ソウルの旅... >>