公演場から次に向かったのは3度目の芙蓉台。 シャトルバスの乗降場の近くに、世界遺産の石碑。2009年9月初訪問時は まだなっていなくて、リュ・シウォンの実家の隣の、村内で唯一チムタクが 食べられる「鵲泉古宅」で、出来るのを待っている間、ご主人と話したのが 思い出される。日本の白川郷と似ているので、何度も訪日されて、参考に されたとかで。翌年の2010年に慶州の良洞マウルと共に世界遺産に決定。 あちこちの観光地と同じように、ここにも乳母車や、足の不自由な方用に 車いすなどの補助具が貸し出しされるようになっていた。 洛東江の堤に向かう途中で、臨んだ河回村。緑が綺麗な季節に再再訪 できて嬉しかった。 河原へ降りながら、7年前は村の有志による渡し船だったため、運航して いない時もあったので、船がどうなっているか、興味があった。 桜並木だった堤。5月1日のこの日は、葉っぱが生い茂り、涼しそう。 堤から芙蓉台の手前に下の木立の中に玉淵精舎。右に花川書院が 見えていた。 芙蓉台の姿も緑があって、とても綺麗だった。 河原へ降りる坂道には、なんと、나루터ナルト@渡し場の案内も^^
出来るだけ、洛東江の水辺へ。乗る船は箱型で何だか味気ない・・・ 近づくと、水に逆さに映っている芙蓉台。相変わらず、ゆったりと 流れる、韓国で一番長い穏やかな洛東江。 2009年9月訪問時の芙蓉台 船が違うので参照に 私達母娘が乗った同じ船。それも数日後にここでロケがあったドラマ 『推奴』のシーン。リアル視聴していたので、出て来た瞬間@@ この時に乗った船。村の有志が漕いでくれていた船では、世界遺産後の 観光客の増加に対応できないのはわかるけれど、なんだか味気ない・・・ 隣に釜山と蔚山からやって来たという女の子の友達二人組が座って・・・ 釜山の彼女が数回目で、案内しに来たようだ。船が出発するのを待つ 間に、前夜撮った大邱の風灯飛ばしの動画を見せたら、今度は大邱に 行かなくっちゃと^^芙蓉台は3回目だけど、パノラマ写真の撮り方が わからなくて、いつも3分割だと言うと、iphoneなら教えてくれると^^ 船を降りると、なぜか玉淵精舎の坂ではなく、河原を通ってこの 花川書院の脇の登り坂へ続くルートが出来ていた。一応車止め?笑) まずはiphoneで操作を教わり、同じだからと言われて撮ったipad写真。 パノラマだと、ブログでは逆に小さくなってしまうので、 普段通り、3分割も。左、真ん中、右側。 この芙蓉台は、いろんな映画やドラマで度々登場するけれど、今回は、 安東に行くことになって調べた映画『記憶の中の僕たちへ』のことを。 このキャプは、最後のシーン。自分の髪の毛を交ぜて編み込んだわらじと 手紙を一緒に埋めた妻。その手紙とわらじが、400年の時を経て出土。 そのことをモチーフにして作られた映画。映画の中でもロケ地として 出て来る安東大学の博物館に展示されているようだ。今回は時間が足り なくて、わかっていながら、大学付近のロケ地はパスした。 釜山の彼女たちは、芙蓉台から崖伝いにもっと行くとある河回謙庵精舎 まで行ってみると言うので、こちらで別れて、坂を下った。 坂下の芙蓉台の石碑まで戻ると、7年前には開いていなかった花川書院が 開いていた。 しかもカフェだって!2度目の訪問時は、先生が観覧時間まで時間が 少ないからと、下の駐車場に停めてあった車で、ここから屏山書院に 直行したので、花川書院は初めて^^ 2度目の芙蓉台~屏山書院 新たな発見もあるので、よかったら参照に 書院がカフェなんて、安東ならでは?新旧合わさった斬新な試み? 初めてなので、中をいろいろ撮ってみた。 宿舎だったのだろうか? 絶対、心地よい場所だと断言したい^^ 花川書院が閉まっていたのに、反対に?今回、どうしても検証したくて わざわざ寄ったのに・・・諦めきれずに・・・ という映画で、ここは主人公の下宿先として出て来る重要なロケ地。 だけど、それもどこでもドア状態で、最初に赴任して来た主人公が 向かった下宿先は・・・ 門の中は芝山書堂。そして、いきなりワープして・・・ 鳳仙花の花で爪を染めていた場所。 写真の奥側。同じ大きな庭木が見えている。主人公の女性が矢を射る のを見せるシーンがあるんだけど、その場所を見たかったのに、残念。 玉淵精舎を。7年前には見れたから、それでもよかったと思おう。 続きは次のpartで(@^^)/~~~
by andegenni
| 2016-08-19 06:00
| 2016.4 大邱安東栄州
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