第一教会へ続く坂道の途中で、右手を見ると・・・
こちらの通り。ふれあい街歩きで出て来た通りだとわかったので行ってみた。 番組では駐車場入り口からだったけれど、私は下の通りから、階段を登って 駐車場へ。番組でも出て来た左にある第一サウナ。煙突には第一湯旅館の文字。 ここは、併合時代にできた銭湯、多分1930~40年代にできたものだと、 地元の方が説明していたっけ。右手にある教会の名前も第一教会だし^^ で、今、写真を見てみると、この辺りにも沢山日本家屋があるのがわかった。 駐車場へ案内されたわけは、ここから見える先ほどの通り。 こちらの建物が、4軒つながった日本家屋の長屋だそうだ。屋根瓦が日本の 瓦だとわかる。 番組では、こちらの入り口から入っていた。案内して下さった男性がいらした 場所へ、逆回りで移動。 綺麗に改装されたお店。実はこの場所、廃屋めいた場所だったんだけど、中から 昭和11年の新聞が出て来たそうで、1930年代の建物だと判明したそうだ。 取材時は改装中で、この写真はリニューアルされた姿。 カメラ小僧の同じ建物は、まだ改装前(2015.9)。住所が홍예문로。 名前通り、建物の前から虹霓門홍예문が見えていた^^『その冬風が吹く』の 中で、ス@チョ・インソンが見つめていた、本物のスが子供時代に綿菓子を 買ったお店も左奥に見えていた。こうして見ると、前回歩いた上側、今回歩いた 下側共に、全部歩いても、散策可能範囲だと思った。 今回は登らず、坂を下って・・・振り返って、改装後の建物と虹霓門の通りを。 再び、歴史文化通りの先へ。右は歴史文化通り、左は市場のある繁華街へ。 この交差点の角にあるボヤというお店。ビーズで作った家みたいで可愛い^^ 更に下りつつ、港近くに。時々通りを写したけれど、路駐が多くて、ナンバー プレートの修正が面倒でアップはパスした。 次の目的地、Four 24 Seasonsというコンビニに到着。このコンビニ前にある この時もアジョッシが座っていらっしゃる場所は、『傲慢と偏見』でチャンギが ビールを飲んでいた所。で、通りを挟んだ場所にあるのが・・・ 街歩きで、出て来た路地。番組では、ここで卓球をしていた若者がいたっけ。 通り側には、BINGOという名前の看板とメニュー。番組でも紹介されていたが この左側の奥の煉瓦造りの建物は氷庫だった場所。韓国読みだと氷庫は빙고。 それを英語表記にしたようだ。翌日、ここで卓球大会を開催すると答えていた 彼が氷庫のオーナーさん。氷庫をリニューアルして、奥様の為にカフェに。 こちらが氷庫だった場所で、現在はカフェ。彼の話だと1920年代の建物。 入口からでも、内装が素敵そうなのがわかった。 倉庫だっただけあり、高い天井。 大きな一枚板のテーブルと、木のまな板がディスプレイされていて、煉瓦の壁と 木の温もりが感じられ、見事なリフォームだと思った。番組では、近所の方々が お客さんとしていらしていて、中のお1人がこの氷庫で働いていらしたとか。 魚を冷やすための氷庫だったそうで、30cm×1mの氷を正方形にカットし 車に積んではワラを敷き、また積んではワラを敷く作業をしていらしたそうだ。 オーナーさんが上手に再利用したこと、日本人が誠意をこめて造ったもので 韓国人には出来ない倉庫だと仰っていた。 カウンターの上には2階部分もあった。 奥様、手作りのケーキ。この日はニンジンケーキとパウンドケーキだった。 飲み物のメニューはこちら。まだ、お腹が空いていなかったので、カフェラテと パウンドケーキを注文した。 氷庫のリメイク図かな?奥様は日本語がお出来になり、褒めると、ご主人は更に お上手だとか。日本に奥様は5年、ご主人は8年住んでいらしたそうで、日本で 結婚され、倉敷に長く暮らしていらしたそうだ。奥様はその時期の腕を生かして ケーキ作り、カフェ経営。ご主人は古い家をリメイクのお仕事をされている、 素敵なご夫婦だった。ご主人は不在だったけれど、街歩きを見て来たと言うと、 卓球の時のお話をされていた方が主人ですと教えて下さり^^ 2階からも撮ってみたくて、2階へ。上から見下ろすと、テーブルがよくわかる。 左端に置いてあるのは、私が注文したもの。2階まで運んで下さった。 椅子をひいて、壁際のこちらに座ろうとしたら、先客の3人連れのお客さんが ひとり旅の私(日本人だとわかり)に興味を示され、よかったらこちらへと。 ご一緒することになり、オーダーしたものを写すのをすっかり忘れてしまった。 3人の方々は同じ職場で、年も性別も違う方々。どういう繋がり?と思ったら モイム@会が一緒だと。この日は午後が休みで、コーヒーの焙煎を習いに仁川 までいらしたそうだ。日本語も少し習われたそうだが、長続きせず、挨拶程度 しか覚えていないと^^年齢を訊かれ、中のおひとりと同じ年だとわかり、その 方は、日本で私と同じようにひとり旅がしたかったそうで、それを韓国で実践 している私が羨ましいと^^;すぐにカカ友になって欲しいと言われ、一番若い と思われる男性が私のID検索して、グループ登録をして下さった。 韓国語で挨拶すると、日本語で返って来て、旅の途中でも景色をアップしたり 帰国後、カメラで皆さんを撮った写真を送ったり・・・偶然の出会いで今も 時々お付き合いが続いている。お店では、話が弾んでいる様子だったからか、 奥様がポットで伝統茶を淹れてきて下さり、サービスで出して下さった^^ カウンター前のオレンジ色のスクーターは、オブジェのようだけど、実は 奥様の通勤に使われているスクーター^^可愛い奥様で、みんなで撮る時に 一緒に入って頂いたけれど、この写真は目を閉じていらして申し訳ない。 皆さんとお別れして、今度は若者の多い通りへ。 奥が坂道ということは、右手に行けば市場かなと適当に歩くと・・・ だんだん近づいている予感・・・もう一度同じ道を歩けと言われたら無理! 何とか、新浦国際市場入口を見つけた。大通り側からならすぐわかるけど、 反対側からは初めてなので。市場の四つ角で作業中のお店の人に、街歩きで 出て来た銅像の場所を聞いたけど、知らないと言われ(T_T)それなら、餅屋 さんはどこにありますか?と聞くと教えて下さった。 こちらが番組で出て来た像。市場のアーケードは2本あって、私が入った側と 表通りから入った側の間に小さな広場があって、そこにあった。写そうと思い カメラを構えたら、先ほど道を尋ねた人が角から顔を出し、誰かに聞いたのか 無事に着いたか心配で様子を見にきてくれたんだそうだ。地元の人もあまり 気にしてないって可哀想な君たち^^;中国人が、日本人の女性と朝鮮人の 親子に野菜を売っている銅像って言ったんだけどね^^;当時の仁川の様子が よくわかる銅像。中国人も日本人も朝鮮人(当時は韓国はまだなかった)も みんな一緒に暮らしていた街。こちらを紹介していた男性は・・・ すぐ角を曲がった所のお餅やさん。歴史のあるお店で、私もおやつにひとつ 買った。残念ながら、ご主人はお留守だったけれど。 お餅やさんの先は、前にも行ったアーケードの通りだった。出口が近づくと 相変わらず、美味しそうなタッカンジョンのお店が連なり・・・人数がいたら 一度は食べてみた~いと今回も思った。お馴染みの通り側の入口から出て・・・ 今度は反対側へ。世界街歩きインチョン編では、通りの反対坂上の沓洞聖堂も まだ登場したけど、これでほぼ終わり。 参照「世界ふれあい街歩き仁川編を見て」
by andegenni
| 2016-05-31 18:08
| 2016.4 大邱安東栄州
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