塔寺が雌峰の下にあるなら、雄峰の下にあるのがまさに銀水寺だ。
左に雌峰、奥に雄峰が見えている。朝の靄が嘘のように、綺麗に晴れた空^^ 今までは、両耳の傍にくっつき過ぎで、所謂、馬の耳みたいに山が見える所がない。 銀水寺の土産物等が売られている建物に並べてあった多くの写真から、季節の違う 3枚を。どれも、北側の離れた所から撮ったものだけど、こうして見ると馬の耳だよね♪ 雄峰の真下にある銀水寺の建物の数々。雌雄の間には北部駐車場へ続く道。 この銀水寺も『屋根部屋のプリンス』でガイドのパクハと一緒にガクが来た所。ガクは パクハにあれこれ質問するも、ちゃんと答えられないパクハ。実はこのお寺は朝鮮 初代のイ・ソンゲにまつわるお寺なので、子孫のガクの方がよく知っていたわけで。 銀水寺の名前の由来は、イ・ソンゲ@朝鮮1代目王の太祖がここを流れる水を飲んだ 際に、水がまるで銀のように清くきれいであると言ったことから付けられたのだそうだ。 雌峰の穴はこちらからもよく見えていた。 無量光殿の脇には小さな広場。水が逆さに氷る現象は、ここ、銀水寺周辺で特に 際立っているのだとか。パワースポットだよね。 前にはお堂があって、無病息災を祈ってか、法鼓をつくこともできるようになっていた。 韓国最大の法鼓があるということだったので、これがその法鼓だろう。 並びにある大寂光殿は、まさに雄峰を背負ってる位置に。 雌雄の間には階段の道があり、登り口にはお店もあった。さて頑張って登るかな~! 雌雄の山がとても近い。階段には、峠の広場まで、後、何メートルという表示が 所々にあったが、100メートル単位がこんなにきついとは・・・歳を感じた私^^; 登りだけではなく、途中からアップダウンもありつつ・・・ ようやく到着した広場♪地図をクリックすると全画面に。黄色い線と文字が現在地。 こちらが広場。紅葉時の土曜とあって、こんな山の上の広場が大賑わい^^; ここから見える雄峰。広場には休憩場所もあって椅子やテーブルも。座っていたら 同じテーブルに4~5人のアジュンマがやって来て、リュックを開けて、柿やミカン、 栗やお餅と、次々に取り出して・・・勧められて、ミカンを一つ頂いた。喉が渇いて いたので、美味しかった^^お礼を言って、また先へと・・・ 広場のすぐ先には、この井戸が。天然岩盤水(地下150メートル)飲める水だって。 ならば、私も・・・と、一口頂いた。イソンゲが飲んだのは、ここだったのだろうか? 北部駐車場の近くにも、地図に湖があったけれど、ここから30メートルの所に、 どうやら電気車の乗り場があるようだ。恋人の道だって^^豪雪、雨天時には運行を 中断しますって書いてあるけれど、そちら方面からぞろぞろと普段着でやって来た 人達がいたので、週末は結構、乗る人もいるようだった。 広場からは、長い長い階段を下って・・・ 更に緩やかな坂道を下って・・・その先が北部駐車場への道。 振り返るとこんな感じ。北部からは登り登りの階段が長い上に、広場からは更に階段 だから、距離は短くても結構きつくて、塔寺に行く駐車場は距離は少し長くても、なだ らかな道の南部駐車場が最寄りになっていたんだなぁ・・と納得した私。 鎮安の地図。特産物として紅参とコチュと黒豚か・・・だから、背カルビも名物なのね。 北部駐車場が見えて来た。見事は銀杏にも出会えて嬉しかった。 駐車場全景。さて、鎮安行きのバス停はいずこ?ここのバスは全部観光バスだし^^; 一番奥の、こちらも見事は銀杏の木の下が、バス停だった。 左端が切れたけれど、鎮安<>北部の時刻表。到着時刻から10分引けば鎮安バス ターミナルの出発時間。右2列は折り返しの北部出発>鎮安着。1時間に一本だが この時点はまだ12時頃。時間があるので、トイレを済ませ、お店を覗きに・・・食堂は 多いけど、よろずやは一軒だけ。アイスとか飲み物、お菓子はあっても、パンひとつ ない。仕方ないから飲み物だけ買って・・・ バス停の前にいたリンゴ売りのアジュンマと交渉。一籠とか、キロ単位で売っていた けれど、1個だけここで食べたいから売ってくれないかと・・・日本人だとお客さんが わかったみたいで、売ってあげればと・・・1000WでOK、しかも、一個おまけして2個 下さった。早速、ハンカチでこすって拭いて、かぶりついたが甘くて美味しい! バス停には大勢のアジュンマが座っていたので、興味深げに私を見ていらした為、 リンゴ売りのアジュンマは、小さくスライスしたリンゴを皆に味見に配って回って・・・ ビックリしたのは、追い払っても追い払っても、蜂がやって来たこと。甘い匂いに つられたのか・・・蜂を追い払いながら、みんなで食べたリンゴ^^アナウンスが入り、 アジュンマ達はそろって食堂へ。観光バスで来て、食事時間になるのを待っていた 模様。なんだ、バスに乗るんじゃなかったのね^^; 結果的にバスに乗り込んだのは、時間前に来た若い男性と私の二人だけ^^; ピンボケだけど、バスの中から北部の近くにあった湖を。途中から、バスの後ろに 馬耳山が、馬耳の姿を現して来て、これを撮らなきゃと一番後ろの席に移動して 必死に写していたら(全部ピンボケだったし^^;)、運転手さんが、写さなくていいと。 もっといい場所に連れて行ってあげるからと・・・男の子にも声をかけて、どこから 来たのかと。光州から遊びに来た男の子だったようで、連れて行って下さったのは こちら。降りて二人で写していたら、運転手さんも降りて来て、給油してるから(ここは 給油所だった!)その建物の先へ行って写しなさいと^^; まさに馬の耳状態の馬耳山!銀水寺の写真と同じような馬耳山が撮れて嬉しかった。 運転手さん曰く、外国人が馬耳山を撮りたいみたいだと思った時、乗客が少ない 時に時々、ここに連れて来てあげるのだと。光州の彼は、一旦全州のターミナルに 戻って、光州へ帰るみたいだから、彼の後をついて行きなさいと^^ 次の鎮安発の北部行きは1時20分なので、少し時間があったこともあり、親切な 運転手さんに出会えてよかった^^ターミナルに着くと、若い青年が早く早くと・・・ 調べて来た全州行きのバスの時間まで、後3~4分しかないと^^;慌てて切符を 買って、滑り込みセーフ。一番後ろの席しか空いていなかった。全州に着くと、 一緒に高速バスターミナルまで案内しようとする彼。実は、初回に全州に来た時、 行きは清州>全州で市外バスターミナル着。帰りは全州>ソウルで高速バス ターミナルだったから両方知っていたけれど、この日は初回の逆で、清州に行く から、鎮安から着いた場所の市外バスターミナルでよかったわけだ。清州なので ここでいいのだと言い、お礼にアジュンマからおまけで貰ったリンゴをあげて お別れ。前夜と言い、この日と言い、親切な人にたくさんお世話になった。 実は、時間があったら鎮安でもう1か所行こうと思っていた場所があったが。 パクハとガクが遠くに見える馬耳山を見た楼閣。ここは、鎮安バスターミナルの南に ある월랑공원と言う小高い丘の上にある城山亭と言う名の八角亭。성뫼산という 山の城址みたいだ。左にある建物はYMCA。歩くと結構きつそうだけど、タクシー ならば5分程度。きちんと調べていなかったので調べてあったなら、鎮安バスターミ ナルで光州の彼とお別れしてたかも^^; 清州までの切符を買い、預けていた荷物を出して、向かいにあるカフェへ。 WIFIが入っていたので、清州の友達に到着予定時間をLINEで連絡。 予定通りの時間に清州に向けて出発~♪3度目の全州、楽しかったよ^^
by andegenni
| 2014-12-28 17:27
| 2014.10 全州・鎮安
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