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3代で老舗旅館に泊まってきた^^part1

今週は母の誕生日だった。2月末に、前もって何が欲しいかと尋ねたら、

近場でいいから、温泉に連れて行ってと・・・どこがいいか検討したけれど、母の家に

寄って乗せて行くことを考えると、東京の西か、南がいいだろうということになり、

伊豆にしようと言うと、ほとんど行ったけれど、修善寺だけは行ったことがないと。

それで、修善寺温泉を調べて、380年の歴史のある老舗旅館に泊まることにした。

朝、娘と車で自宅を出て、母をピックアップして出発!途中でお昼ご飯を食べることに。

五十日だったので、道が結構混んでいて、うちからなら高速でほぼ行けるのに、

実家に寄る関係で三角形の二辺を行くことになり、下道も通るため時間がかかった。

母の希望でお昼はお蕎麦がいいと・・・街道沿いでようやく見つけたお店は・・・

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外観も素敵なこの甲寿庵。厚木で高速に乗る前には食べないと・・・と、厚木市内で・・

いい具合に鄙びた素敵なお店だった。頼んだものは・・・

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母はざる蕎麦(2段で、一枚は娘に)。私は地鶏蕎麦。娘は天重。美味しかった^^

厚木から東名で沼津へ。途中で富士山が見えたが、まだ雪を被っていて真っ白だった。

沼津からは2つの有料道路を交えて、修善寺へ。ETCがまだ使えなくて面倒だった。

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ようやく到着したのは、「湯回廊菊屋」。ピンボケ写真でガッカリ・・・赤い橋の隣にある

駐車場はすでに満車で、娘は地図を貰って100メートル程度離れた川向こうへ。

平日なのに次々と到着するお客達・・・一組ずつ丁寧に案内してくれるためロビーに。

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座った椅子の向こうには、蕾の先が赤くなっていた桃の枝。

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玄関から入った正面には何百年も経った切り株の上に素敵な生け花が。

仲居さんが長い廊下を案内して下さり、フロント、自由に使える替えのバスタオルや

作務衣の場所、夜食のラーメンを食べる場所、食堂、4か所ある貸し切り風呂や

露天風呂、大浴場の位置・・・この宿は、夏目漱石が滞在したり、昭和天皇がまだ

お若い頃滞在された部屋もある。380年の歴史のある老舗中の老舗だが、新館を

付け足しながら大きな宿になったようだ。私達の部屋はその離れにある露天つき。

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奥にある離れ草庵というドアを抜けるとある、居間+寝室(床ベッド2台)と露天風呂

+ベランダというなんとも贅沢な部屋だった。母との旅行もあと何度?なので、自分

だけなら絶対出さないお値段だったけれど^^;ピンボケが多くて残念だった。。。。

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荷物を置いてすぐに撮った写真。奥の寝室は母と娘が使い、私は居間にお布団を

敷いて貰うことに。この宿では、向こうに見える籠に、前もってバスタオルとタオル、

足袋がセットされていて、箪笥の中には、肌着用の生成りの作務衣、上に着る渋い

色合いの作務衣、丹前みたいな羽織るだけの上着が用意されていた。

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居間の外にはお庭に面したベランダ。

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ベランダからも入れる露天風呂。

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廊下からは、洗面所と洗い場を抜けて、その奥に・・・

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24時間温泉のお湯が出っぱなしで、60度の熱いお湯なので、手前の足踏みボタンを

押すとお湯口から水が一定時間出てくる。描き回して入る仕組みだった。

この宿は、桂川の両岸を繋ぐ渡り廊下が特徴的で、廊下からは川を見下ろせるが

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廊下の窓から向こうを見ると、崖には山から落ちてくる滝もあった。玄関脇の赤い

橋はその上にある橋だったのねぇ・・・

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窓の外を見たのはこの廊下から。あちこちに椅子が置いてあって寛げる。

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両岸を繋いでいる廊下は、玄関からすぐのこの廊下。吊るし雛が可愛い^^

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玄関に続くこの廊下にも寛ぎのソファが。

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滝のある方の景色。

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ソファの後ろに見える景色。玄関の番をなさっている男の方が、昔は反対岸の方が

表玄関だったと。。。今ある玄関側にバスが通るようになり(旅館の向かい側がバス

ターミナル)そちらを玄関にしたそうだ。

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吊るし雛の廊下から奥側を。左がフロント、右に膝かけや作務衣、タオルのコーナー。

奥には売店や、食堂、露天風呂が。。。左の階段の上り口にそれぞれのお部屋の名が

書いてあり、「漱石の間」もそちらに。残念ながら宿泊中で見学は出来なかったけれど。

玄関のお花の上に「菊屋」の額があり、番頭さんに3人の写真を撮って頂いた。夕食は

交代制で17時半と19時45分だというので、先に散策をすることにして遅い方を選択。

地図で説明を受けてから、散策に出発!まずは、修善寺という地名の由来のお寺に。

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駐車場から宿へ向かう途中に娘が見つけていて、食べたいと一つ買った蜂蜜ソフト^^

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その並びには日枝神社。後で調べたら、元々は隣にある修禅寺の守護神だったけれど

明治政府の神仏分離政策で分離されたとか。階段見ただけで、高齢の母には無理

そうだと思い下から写真だけ。上には樹齢800年になる子宝の杉があるそうな・・・

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その先には赤い渡月橋。清流桂川には5つの橋がかかり、全部回ると恋が成就する

のだとか・・・あ、あまり関係ない3人なので^^;一応、この橋は「みそめ」橋だって^^

向こう側に見える橋は虎渓橋で「あこがれ」橋なんだそうだ。桂川、渡月橋と言えば

京都みたいと思いきや、嵐山もあって、小京都とも呼ばれているようだ。

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橋の右側には修禅寺。あれ?桜みたいだけど、まだ開花間もないのに?

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807年に弘法大師が開基した寺で、その当時は桂谷と呼ばれた場所だったから、川も

桂川なのね^^伊豆で最も古い温泉だということだけど、地名は禅>善に変わったのね。

看板とかの文字は、写真をクリックすると全画面になるので大きくして読んでね^^

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坂を登って行くと、見事な桜。でも、ソメイヨシノより色が濃いよね・・・

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修禅寺寒桜だって^^来る途中の道にあった河津桜はすでに葉桜だったし、染井吉野は

まだ開花したばかりだから諦めてたのに、見事な桜に出会えてよかった^^

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歴史を感じる鐘堂や灯篭。

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修禅寺本殿。

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左側にも修禅寺寒桜。赤い幟は・・・

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弘法大師の立像。

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右側の建物。あれ?

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岩に達磨さんが・・・これも弘法大師?坂道を下って、次は独鈷の湯へ。

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最初は人でいっぱいだったので、帰り際の黄昏時に虎渓橋から撮った写真を。

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弘法大師の独鈷で湧き出たって・・・伊豆最古の温泉だとか^^開湯1207年って@@

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独鈷の湯も足湯になっていたけれど、上にも足湯が。番頭さんのお話ではこの先の

川沿いの道を行くと、竹林に行けると・・・行ってみよう!

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散策の小道を歩いて行くと、また赤い橋が。道はここで行き止まりで橋を渡ることに。

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今度の橋は桂橋。別名は結ばれ橋^^みそめ>あこがれ>結ばれなのね^^

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桂橋を渡ると竹林。向こうにも赤い橋が見えているね^^

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桂橋の反対側。独鈷の湯から歩いてきた左側上の散策路。川のすぐ上にも道が^^;

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竹林の小経の始まり。

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竹の他にも見たことのない素敵な花をつけた樹木が植えられていた。

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真ん中の広くなった所にはこんな台が。夕暮れ時の日差しが眩しい。

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先ほど見えた橋は楓橋。別名は寄り添い橋。5つある橋の4つは見たけれど、ここで

桂川と離れた。もう一つの橋はもう少し先にある滝下橋で、安らぎの橋というみたい。

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通りかかったお店の店先のお花。閉店しているのに、外にあった。無造作にこんな風に

素敵なお花があるのが、古い温泉街ならでは?建築中のマンションもいくつか・・・

リゾートマンションなのか?引退後の夫婦が住むのだろうか?

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左側にあるとっこの湯公園。指月殿の場所を向かいにある土産物屋さんのお兄さんに

尋ねたら、お店の右の道はなだらかだけど遠い、左の階段はきついけど近いと。。。

母に訊くと、階段でいいと言うので、頑張って登ってみた。

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わりとすぐだった指月殿。

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北条政子が息子頼家の冥福を祈り建てた伊豆最古の木造建築。

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その隣には源頼家のお墓と十三士のお墓が並んでいる。

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頼家の墓の説明には、父頼朝の後を継いで、18歳で鎌倉幕府の二代将軍になった頼家は、

やがて政争に巻き込まれ修禅寺に幽閉された後、北条時政(祖父)の手により23歳という

若さで当時修禅寺門前の虎溪橋際にあった筥湯で暗殺されたのだそうだ。十三士の墓は

源頼家の家臣十三人が、頼家が殺された6日後に再起を期して謀叛を企てたものの、

挙兵前に発見され殺されたと伝えられ、その家臣の霊を祀ってあるのだそうだ。筥湯と

書いてあるので、後で調べたら・・・

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桂川沿いで、変わった建物だなぁと撮っておいた写真があったが、この塔は仰空楼と

言い、一旦はなくなった外湯の筥湯をここに再現したそうだ。筥湯は頼家が入浴していたと

言われる檜風呂で、今は日帰り温泉として利用できるそうだ。一般客は350円で、宿泊

しているお客は150円とか・・・割引券を貰って、帰りに寄ればよかったかも^^;

頼家のお墓に外人さん夫妻が来られたので、英語でお祖父さんに殺されたそうですと

言うと頷いていらした。お墓の脇から登る山道へ行こうとすると、そこから降りて来たらしく、

「So far! 400m!」と教えて下さった。それ位なら大丈夫かと、母を下にある公園で

待たせて、娘と登り始めた。が、しかし・・・外人さんの忠告は聞くべきだったか・・・半分の

所にあるベンチまで行っただけでグッタリ・・・ずっと岩だらけの山道の登りで心臓がバク

バク・・・ここで休んでいるから、一人で行って写真撮って来てと娘に言うと、嫌だ!一緒に

行こうと・・・大関嶺の三養牧場に比べれば・・・と思い、頑張って登った・・・

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ようやく着いた!おしゃぶり婆さんと地図にあって、気になって登って来たが・・・

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おしゃぶり婆さんは右側の古い像で、真ん中にいる像には豊かな乳房があった。

岩戸の中にいるのは「塔の峰の観音さん」あるいは「岩戸観音」と呼ばれているとか。

この山は塔の峰、あるいは鹿山と呼ばれていたそうで、後でここまで行ったと番頭さんに

言ったら、「あそこは、観光地というより、登山です。大変だったでしょう・・・」と言われた。

ここまで来たからと、さらに上にある源義経の像も見に行くことにした。

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義経と頼朝、下にあった2代目の頼家とは、こういう間柄だったのね。。。と、今更?

ここでは花入れに菊屋とあって、旅館に帰って番頭さんにそれを話すと、この山全部が

昔は菊屋の所蔵で、山荘や弓道場もあったそうで、宮様もお遊びになったとか・・・

さすが380年の歴史のある宿だなぁと感心した。今もなお残っている宿だから、歴史の

中でしか知らない人物達とも、こうして繋がっているんだなぁと・・・

長い山道を、夕暮れ時なので足元に注意しながら降りると、途中のベンチに休んでいた

カップルから「下でおばあさんが待っていらっしゃいますか?」と尋ねられた^^;長い間

待っているので、道に迷ったのかと心配なさってましたよと^^;登って行くカップルに

伝言を頼んだようだ^^;オンマ、ミアン^^;

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母が待っていた指月殿傍の公園。

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公園から降りると、空を覆うほどの修禅寺寒桜が見事だった。

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宿の傍の駐車場から、川越しに見た菊屋。まだ宿の構造がつかめていないが、素敵^^

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左側が吊るし雛の廊下。右側は上の写真の洋館に続く廊下。

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玄関で番頭さんとお話しして、廊下へ。灯が入るとまた雰囲気が変わり、素敵だ。

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こちらの廊下も雰囲気があって素敵^^

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洋館になっていた部分は、ごゆるり処漱石の庵。

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カウンターでは、コーヒー豆を自分で挽いて、フィルターでコーヒーを淹れられた。

飲み物も何種類かあり、お風呂上がりにはヤクルトが飲めるし、朝には牛乳とコーヒー

牛乳が飲めた。

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駐車場から見えたのはこの席。本棚には漱石の本が並んでいて、写っていないけれど

あちこちに古い精工舎の掛け時計がかかっていて時代を感じさせた。

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離れ草庵の廊下。私達の部屋は左側の手前。草庵の手前の階段下が内湯の大浴場。

作務衣に着替えて、食事前に入ることに。男湯と女湯は朝晩で交代するようで、間に

マッサージの機械があった。駐車場からの写真はそれだった^^館内にあるものは

どれも無料で、さすがだ。母としばらくマッサージをしてから、食事に向かった。

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売店と夜食処の先、食堂の手前にはこんなコーナーが。食事帰りに母の写真を撮った。

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食堂の入口。伊豆三昧 修善寺囃子と、名前も粋だ。

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通されたのは、一番奥の窓が左右にある場所。お庭がライトアップされていて素敵^^

娘の後ろの窓を撮っていたら、何やら下に・・・土筆がたくさんあった^^

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テーブルに既にセットされていた食前酒(桃のお酒)と先付の桜豆腐、前菜の数々。

先椀、御造りまでは全員一緒だったが、その先は趣肴会席へと続いた。

台の物、洋皿は2種類からそれぞれ選択し、端休めを挟んで、煮物、お食事も選択。

最後の水菓子は同じだが、飲み物は選択。全部で16種類、2種類の飲み物の素敵な

食事だった。みんなお腹いっぱいになって、さすがに夜食ラーメンは諦めた^^;

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一部を載せると。。。御造りのお皿は大きな貝。伊豆名産のワサビをその場ですって

下さり・・・辛いけれど美味しかった^^

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洋皿で私が選択したあぶり牛肉カルパッチョ風。ご飯は筍御飯を選択。

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水菓子は黒米羊羹とアイス、グレープフルーツ。飲み物は珈琲を選択した。

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飲み物を飲んでいたら、担当の女性が母にプレゼントを持って来てくださった。予約

したサイトに、母の誕生日の旅だと書いたからか・・・思いがけなくて、母は感動^^

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お腹がいっぱいになったので、少し館内を探検することに。食堂の並びにある場所。

露天風呂と、二か所の貸し切り風呂があった。貸し切り風呂は全部で4か所あるが

空室になっていたら入って、札を使用中に替えればいいだけ。空いているお風呂を

覗いて回った。この場所の外には池も・・・広くて、一人だと迷子になると母が^^;

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天井の広い自分達の部屋に戻り、寝る前に部屋にある露天風呂に入って就寝。

by andegenni | 2014-03-29 22:06 | 四方山話 | Comments(2)
Commented by ヒデ at 2014-04-04 11:52 x
まゆみさん アンニョン^^

親子3代の旅 とっても微笑ましく 羨ましいかぎりです!!
修善寺は 伊豆の中でも老舗旅館が多く 雰囲気ある場所ですね。
とにかくお値段もいいので 宿泊したことはないですが
この旅館は 職場の宴会で利用し温泉にも 入って来ましたが
古い廊下など よくよく磨かれて黒光りする程ですよね。

お料理もチョイス出来るのは それぞれにお楽しみがあって
うれしいですね♪

何度も訪れていたのに 橋の名や意味など知らずに
初めて「へえ~!」と読ませていただきました^^;

まゆみさんの旅日記は 美味しい・きれい~だけでなく
地元の人が 灯台下暗しの部分を「明るく詳しい解説」で
楽しかった!だけで終わらない奥深いものになる所が
いつも感心します^^
旅って いいな~♪
Commented by andegenni at 2014-04-04 18:38
ヒデちゃん、안녕♪

修善寺に近づいた所で、昔、ヒデちゃんが住んでいた場所への方向指示が
あり、近いんだなぁと思いましたよ^^そっか、やはり、宴会で利用してたのね^^

最初、母が伊豆では修善寺だけ行ってないというので、あれこれ旅館を調べましたが
伝統に加え、湯回廊という点で決定しました。母と旅はもうそれほどできないと
思うので今回はいい部屋に泊まりましたが、自分達だけならお安い部屋で十分です^^;
一人一泊分でソウルなら2泊3日か3泊4日のツアーに行けちゃうねぇと
娘と@@

母がここにも日枝神社があるのねぇ…と言い、次は桂川、しかも渡月橋と来たので
ビックリして少し調べてみた次第です。番頭さん?のお話も歴史を感じさせる
内容で、また機会があれば、泊まりたい>ただし安い部屋で十分^^;と
思いました。お料理、なんと言っても最高でしたし^^

次回、続きをアップしますので、また覗いてやってくださいな^^
旅っていいよね~♪
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