26日、全羅道2日目の朝。6時過ぎにチェックアウトして大通りへ。
通りの向こう側のオブジェ。前夜、光州川を渡ってホテルへ向かったので、それなら 向こう側から乗った方がいいだろうと判断し、オブジェ前から乗車。光州川の川原には やはり健康器具が置いてあって、朝早くから歩いている人、運動している人がたくさん♪ 途中、同じ形のお店がずらっと並ぶ一画があり、後で調べたら良洞市場だったようだ。 U SQUAREでタクシーを降りて、時間があったので、構内を散策。 まだ朝早いのでガランとしていて、開いていないチケット売り場も・・・ 右側の矢印の方向がバス乗り場。たくさんの乗り場があった。 一応、電光の時計もあるにはあったね^^;コンビニ、持ち帰りのカフェやお店もあって かなり充実した施設だった。 バスの乗り場が裏手なら、こちらは大通りに面した表側。ちょうど、乗り場と反対側。 ちょっとした公演もできる会場もあるし、並びには百貨店もあり、中心部みたいだった。 そちら側の小さな横断歩道を渡った先に、市内バス乗り場がある。その一番左側に 和順、雲住寺行きのバス停があった。調べていたが、前日にバス乗り場の係の方々に 訊いて、確認してからホテルへ向かったので、この日は時間前に行けばよかった。 218番と318番のバスがあるが、始発が早いのは218番で、318番バスは始発が 6時50分だった。ただ、218番は和順の街の中を通り、和順バスターミナルも経由して 行くので、雲住寺まで1時間半かかる。318番は道谷温泉を経由して和順の街は経由 しないで行くので、1時間だと下調べしてあった。なので、迷わず318番バスを選択^^; (218番バスは6時31分始発で30分間隔、318番バスは6時50分始発で本数が少ない) 乗ったらすでに学生がいっぱい!tちゃんと離れ離れだけど、なんとか座れた。 途中からもどんどん学生が増えてきて、まるでスクールバス状態^^;初めて訪韓した 頃には、髪を染めている子はほとんどいなくて、黒髪で、前髪パッツンの子が多かった けれど、時代の流れか?茶髪も増え、パーマをかけている子もいて、前髪パッツンも ほとんど見かけなかった。女子校?と思ったけど、いくつかの制服があって、男子も チラホラ・・・二つくらいの停留所で、ドドっと降りていった。その先にあった大学が 光州大学と書いてあって、めっちゃ素敵なキャンパスだった!その後はすぐに郊外に なったので、町外れに近い場所にあるようだ。学生達が降りると、バス内はガランと してしまい、道谷温泉に近づくと、運転手さんは私達にどこまで行くのか尋ねられ・・・ そりゃそうだ・・・明らかに日本人のアジュンマ二人が乗っているから、この人達どこに 行くんだ?と思われたことだろう・・・笑)雲住寺までと言うと、終点じゃないので、教えて くださった。途中、普通の田舎町、村、いろいろと通って行くので、なかなか面白かった^^ 降ろされた場所はここ・・・って、何もない場所で、運転手さんに、雲住寺はどっち?と 訊くと、先に降りたハラボジの後をついて行くように言われた。 クリックしたらわかるかな?右側にある茶色の壁の左側を歩いているハラボジ。 電灯にある小坊主の絵が可愛い^^途中から黄色い絵に変わった^^ 雲住寺HP 訪韓前に見た雲住寺のHPにも可愛いお坊さんがたくさんいて、アニメも面白かった。 雲住寺の駐車場に到着♪観覧は7時半~18時までで拝観料は2500W。 この時点で、すでに7時半は過ぎているのに、チケット売り場が開いてないなぁ?と 思っていたら、向こうから歩いてきたアジョッシ。いきなり「まだ熱いから食べて♪」と 何かをくれた!そして売り場を開けられたので、チケットを購入。さっきのハラボジは 常連なのか、素通り?売り場のアジョッシに、どのくらいで見て回れるかを訊くと、 ざっとなら30分、しっかり見ても1時間と言われた。だけど写真を多く写すし、キャプとの 照らし合わせもするからと、1時間15分後にタクシーを呼んでもらうことにした。 行き先は、また和順バスターミナルまで戻って移動するのは時間の無駄なので、宝城 まで直接行ってもらうことにした。コールタクシーを呼んでおくね~♪と快く引き受けて くださったアジョッシ。ついでに・・・と、荷物まで預かって貰い、感謝m(__)m 頂いた袋を開けてみると、カムジャジョン(じゃがいものチヂミ)!まだ温かくモチモチ してて美味しかった!ジャガイモを擦りおろして作るので手間がかかるジョン・・・ 光州では朝早くて食欲もなく、朝ごはんはあればここで・・・と思っていたけれど、駐車場の 一画にある売店も開いてなかったし・・・これぞ天の恵みかも! 雲住寺の案内図。九曹石塔の手前で左右に分かれるので、右側を行くことにした。 さぁ、入ろう♪人っ子一人いない綺麗な緑の中へ・・・ 小さな川に沿って歩くと、向こう側にはたくさんの石仏。このお寺は以前は千体の仏像と 千基の仏塔があり、千仏千塔として有名だったそうだ。現在は100体の仏像と、20基の 仏塔しか残っていないようだ。慶州の皇龍寺址に行った時、そこが表紙の場所だと知り、 後で確かめた「한국의 아름다움울 찾아떠난 여행」そこで出会った、『4月の雪』の スタッフジャンパーを着ていた熱烈ヨン様ペンの彼女はもうここも訪ねただろうか? だだっ広い寺址で、お互いにレンタサイクルに乗って、たった二人だけなのに出会った・・ 彼女は長~く滞在して、その『韓国の美を辿る旅』の本に出ている場所を、辿っていた。 『推奴』でこのお寺が出てきた時、サラッとめくっただけの本だったけど、印象的だった このお寺は覚えていた。この日記を書くにあたって、久々に本を開いてみた。 (P291~P299の4ページだけだけど、持っている人は見てみてね~^^) 慶州での出会いはこちら♪ 九層石塔。後ろの塔は補修中だった。 右の2体の石仏をぺ・ヨンジュンが写している画像が本の中にあった。 しかし、私達はこちらに興味が・・・tちゃんがキャプってきた画像に出てくる石仏・・・ 帰国してキャプってみたけれど、この前を走るテギルのシーンだけ、なぜかゆっくりに。 ここから走って、こっちへ飛び込んだんだねぇ~!と草むら部分は少ないのに、よく ここで撮ったもんだ!と感心する私達^^;マニアックすぎるか?爆) 石仏も石塔もいろんな形があった。最後の写真の家の中にいる仏様、反対側から 見たら、背中?と思いきや、そちらも前面でどないなってん? 左にある山に登っていく階段。後でここから登るのかなぁ?緑がとっても綺麗ねぇ^^ 建物に到着♪ 左右の文字は・・・千仏来会雲中住って、千人の仏様が集まって来られて、雲の中に 住まわれたってこと? 千塔湧出遍満山?字がちと違うね^^; 意味は? 千の塔が湧き出て広くいっぱいに山を満たすってことかな?千仏千塔・・・ 雲住寺っていう名前もここから来た名前のようだよね^^向こうに見えているのは・・・ いきなり大雄殿! おいおい、探すまでもなく、いきなりここに着いちゃうわけね^^; チュノでは提灯がないけれど、同じ場所だよね^^ 大雄殿の横側とか、手前の建物の横側とかも、よく見たら、可愛い^^大雄殿の右側の 道を登ると、裏山に出られるらしいので、登ってみることに・・・ その途中にも石仏や石塔があった。 バテバテになりながら登ると、頂上付近にあったのはこの岩。불사바위。 もうすでに疲れているのに、ここで、絶望的な光景が・・・この裏山と、向こうの山は つながっていない・・・一度降りて、また登らなきゃならないのか(T_T) それでも、上から全景を観て、向こうの山も臨むことが出来たので、良しとしよう! また境内を抜けて、登る階段へ。あれ?石段だ!さっきの木の階段とは別の階段だ。 大きな岩の上に石塔って、建てるの難しそう・・・ 大岩の下にも石仏。。。 上の二枚の位置関係。最初に写した階段は右下に降りていく木で、私達は石塔の 部分に直接出られるその先の左側奥にある険しい石段を登って来たようだ。 優しいお顔の石仏・・・しかし、疲れた・・・登りはきついってば・・・ でも頂上へ出て、これを見たら吹っ飛んだ^^やっと会えた、臥仏2体^^ 着いたら、バスで一緒だったハラボジが、ドラマの中でお墓の前でよくやってるように お酒とか用意して、チェサみたいなことやってて・・・本堂でも挨拶してお別れした のに、また会っちゃった^^;ハラボジったら、全羅道を旅してるんなら、海沿いの 場所を案内してあげるから、自分について来なさいって。。。次に宝城に行くので コールタクシーを呼んであることを話し、丁重にご辞退したけど、ハラボジもバスで 来られてるのに、どうやって案内してくださるおつもりだったのか?ハテ?? 最後にもう一回、ご挨拶してお別れした。よく来られてるんだろうなぁ・・・ この臥仏についての逸話は・・・ 千仏千塔を建てた後、この2体を立てようとしたけれど、夜明けに鶏が泣き中断。 この臥仏が立ち上がったならば千年の平和が訪れると言われ、チュノでも謂れから 重要な集結地点となっている場所だ。囲いの一部に展望場所があり、そこから 写真は写したけれど、これで精一杯だ^^;南を向いて横たわり、手前が大仏、 向こう側が小仏。 テギルもソラも小仏の側(山で言うと高い側)にいるので、どこから写したのか? 木の上から?それとも高い位置まで足場を作ったのか?お顔がハッキリ見えるね♪ 二体の足元から写すと全体の感じがわかるかな? 降りて行くと、案内の標識。左は臥仏、右は七星岩。向かい側の山にも階段があり そちら側にもいろいろ見る場所がありそうだった。途中、橋もできていたし・・ 案内板ではきちんと7つ並んでいるけれど・・・ 一度に写すのは難しくて断念^^; カメラマジックで、カメラの位置の問題なんだろうね^^; こちらの山の案内図。 行きに対岸から見た石仏達を今度は同じ側で・・・ 最初の門を内側から。文字が千佛千塔道場になっていた。向こうにタクシーが見え、 最後は急げ急げ!!!キャプしたものが小さくて、こっちだろうと思ったんだけど、 駕籠とソラがすれ違ったのは、表側だった。勘違いしたのも理由があって、駕籠は 大雄殿から出て行ったし、ソラは表から入ってきたのに、反対向きになってる~! どちらにせよ、位置関係がわかってみると、ソラや~!どういう動き方してんだ? 切符売り場のアジョッシは待ちかねた様子で、タクシーを呼んだらすぐに来ちゃった らしい^^;時間指定してあったけど、数分遅れたので、私たちもごめんなさいーー; 荷物を受け取り、本当にお世話になったアジョッシとお別れ・・・タクシーで出発~♪
by andegenni
| 2012-07-26 23:01
| 2012.6 全羅道一周
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Comments(2)
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のん☆
at 2012-08-17 09:33
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안녕^^
石仏、実はもっと沢山有ったんですね。 減ったとはいえ、それでも大きなものから、小さなものまで、残ってるんですね。 臥仏は、ドラマで見て、印象に残っていたけれど、 これを立たせようと思ったら、かなり大変ですよね>< モアイ像を思い浮かべちゃいました^^;; ここでも地元の方とのふれあいが有って、良い旅ですね!! やはり、まゆみさんの人柄なんでしょうねぇ^^ かなり時間が経ってからのコメでミアネ~~^^;;
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andegenni at 2012-08-18 14:16
のんちゃん、안녕♪いつもコメありがとうね~^^
千仏千塔だったみたいです。 臥仏が立ったら千年の平和っていう話だけど、立てるって言っても 山の上にあるわけで、崖に寄りかからせるわけにもいかず、無理でしょうね^^; モアイ像は丸みがあって立つのも可能だけど、これはちと無理っぽい^^; いきなり、まだ熱いから食べて♪ってカムジャジョンを渡されたのにはビックリ^^; ハラボジも案内してあげるって提案してくれるし、みなさん、親切でした。 今、一連の事件で日韓が不穏だけど、こういう触れ合いもなくなったら寂しいよね・・・
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