6話の後半。完全にネタバレなので、
観てない人は回れ右~!よろしくね~♪ 注意事項 ハングル初心者程度なので、多々間違いもあるかも。。。 その点、ご了承くださいm(__)m 読んで頂ける方はmoreをどうぞ~^^ ★深い森の中 かなり疲れている様子で遅れているチョイン。先を行くチスの肩を掴むガンチョル。 ガ「こっちは川への道じゃない」 チス「こっちで合ってますよ、隊長」 ガ「いや、水の匂いが違う。こっちは、また中国へ入っていく道だ。チェ・ジス、なんで 急に我々と一緒に行くことにしたんだ?中国へ家族を呼ぶのがお前の願いじゃ なかったのか?」 チ「やはり、隊長は騙せないようだ。。。(懐からナイフを出しながら)俺は南朝鮮へ行く 気なんか微塵もないんですよ」さっと後ろを向いて、ガンチョルの腹を刺す。 驚くチョイン。更にチスはガンチョルに機関銃の連射。 チョイン「兄さん!!!」駆けつけようとしたチョインに銃を向けるチス。 ナイフのささったまま、撃たれた身体でチスに飛び掛るガンチョル。 チョインの来るのを銃で塞いだまま、ガンチョルを近くから撃つチス。 ガンチョルにやられた足を引きずりながら、お金の入ったカバンを持ち、逃げるチス。 「兄さん!」ガンチョルの傍にかけより、シャツを切り裂いて胸の銃創を見るチョイン。 ガ「いっぱい撃たれただろう?」銃創の多さに呆然となりながらも。。。 チョ「いや。。。大丈夫だよ。」布を裂いて傷にあてようとするが(傷だらけで・・・) ガ「俺は。。。もうだめだ」チョ「何てこと言うんだよ!生きられるよ。俺が助けるから 絶対に諦めちゃだめだ!わかった?」 ガ「戦場で毎日見て経験してるんだ。自分の状態は自分でわかる。 ヨンジを・・ヨンジを。。。頼む」 チョ「いやだ!兄さんの妹は、兄さんが面倒見なきゃ。俺は面倒見ない」 ガ「オ・ガンホ。。。。」 チョ「止血できないから話すな!って言ってるんだ!」 ガ「こいつめ、俺にはもう時間がないんだ!」だんだんと視野が霞んで。。。 少佐たちが追ってくる映像。ポケットから写真を取り出し・・・ ガ「オ・ヨンジ。俺の妹だ。最後に会ったのが5年前だから25歳になったな。 妹は我が家の光で小鳥みたいな子だったんだが。。。守ってやれなかった・・・ 国境を越えたら南朝鮮の国政院の人達がお前を待っているんだ。その人達が、 俺の妹を探してくれる筈だ。。。行け!」 チョ「兄さんを置いてどうして行けるんだ!一緒に行こうよ!」 ガ「行って・・・俺の代わりにオ・ヨンジを頼んだぞ。。。」 チョ「絶対生き抜かなきゃならないって言ったじゃないか!仲間の命と交換した命 だから・・こんな風に諦めちゃ駄目じゃないか!!!」 ガ「頼むから、行け!って言ってるんだ!!!」銃声が響く!少佐達だ。 咄嗟にガンチョルを背負って逃げるチョイン。 ガンチョルの声「ガンホ、お前は生きていけ!生きて俺の代わりにヨンジを必ず 頼んだぞ。。。」ガンチョルの手から写真が落ちる。。。 兄さん!!!兄さん!!!! 逃げるチョイン・・・「兄さ~~~~~~ん!!!!」 (キャプっててまた爆泣きしてしまった。。。行きずりの二人が互いのことを先に考えて、 ここまで魂が寄り添えるなんて。。。それなのに。。。悲しい(T_T)) ★上海駅 ソヨンが列車に乗ろうとしている。携帯が鳴り、ホームに戻るソヨン。 ソヨン「はい、もしもし」スラク「ソヨンさんですか?パク・スラクです」 ソ「スラクさん?お久しぶりです。」ス「ソヨンさん、今、どちらにいらっしゃいますか?」 ソ「上海です。ここは捜せるだけ捜したので、隣の山西省まで行ってみるつもりです」 ス「それでは、まだ連絡を受けていないんですね。。。」 ソ「何の連絡ですか?」ス「・・・チョインが帰ってきました」 ソ「何ですって?チョインが?」ス「帰るには帰って来たんですが。。。。」 呆然とするソヨン ★病院 ソヌの部屋 ★チョインの葬儀 ★空港~病院 ソヨン「ポソン病院まで行って頂けますか」 ★病院 受付 チョインに会う為に鏡でチェックしているヨンジ。 受付「こんにちは」 ヨンジ「イ・チョイン先生に会いに来ました。どちらに行けばいいでしょうか?」 受付「イ・チョイン先生ですか?」 ヨンジ「はい。私は中国から来たオ・ヨンジといいます。イ・チョイン先生にお会い できますか?」 ★応急治療室 スタッフ「肋骨骨折で呼吸時に痛みを訴えています」 ヒョンジュ「OS callして入院措置をとって」スタッフ「はい」 ジングン「チョインが戻ったのに行かないんですか?」 ヒョンジュ「あいつが生きてるのか死んでるのか確認も出来なかった私がどうして 行けるのよ。ぽつんと遺骨だけ戻ってきたのにどうして私がそこに行けるのよ。。。」 ため息をつくジングン。 ★霊安室近くまで急いできたソヨン。足取りが重くなる。 チョインの葬儀だということを確認して呆然と部屋へ向かうソヨン。 ソヨン「何をしてるんですか?」振り返るソヌ。 ソヨン「何をしてるんですって?チョインがどうしてあそこにいるの?まだ戻っていない人を どうしてあそこにおいておくのよ!」 副院長「ソヨン」ソヨン「おば様、私、まだチョインを捜している途中なんですよ!中国で ずっと捜している途中なのに、こんなこと、どうしてするんですか?チョインが見つかったら どうするんですか?」ソヌ「キム・ソヨン」 ソヨン「オッパ、こんなこと駄目でしょう。私達だけでも待たないと。世界中のみんなが 恐ろしいことを言っても、オッパと私はチョインを待っていないと。どうかあのお花を 片付けてください。チョインの写真も片付けてください」壇上の供物を押しのけようとする。 ソヌはソヨンの腕を掴んで・・・ ソヌ「どうすれば(チョインの死を)認めるんだ?(指輪を見せて)これならどうだ?」 呆然とチョインの指輪を見るソヨン。ソヌ「これなら認めることが出来るのか!!」 指輪を手に取り、泣くソヨン。部屋の入口でその光景を見て、膝をつくヨンジ。 ヨンジに気付くソヌ。(あの子は。。。思いを巡らすソヌ)ソヨンもヨンジに気付く。 ★病院 外のベンチ ソヨン「ヨンジさんを見つければチョインも見つかるかもしれないと思っていました。 チョインがヨンジさんと一緒に消えてしまったんじゃないかと。それでヨンジさんを恨んで いました。ごめんなさい、ヨンジさん」 ヨンジ「いいえ、そんなことありません。私が申し訳ないんです。私があの時、空港まで 一緒に行かなくちゃならなかったのに、飛行機に乗る所まで見送らなくちゃいけなかった のに・・・」 ソヨン「最後に別れる時、チョインはどうでしたか?」 ヨンジ「イ・チョイン先生はお父さんの手術のせいで、とても心配していました。早く、韓国へ 帰らなければならないと言ってたので、私はもう韓国へ帰っていると思っていました」 ソヨン「そうなら、どうして砂漠へ行ったんでしょうね?(驚くヨンジ)チョインは砂漠で見つ かったそうです。この指輪と一緒に。砂漠で何をしてたんでしょうか?誰もいないそこで・・・ チョインはどれだけ寒くて寂しかったでしょうか。。。」泣くソヨン。ヨンジも涙ぐむ。 ヨンジ「ではこれでもう行きますね。。。」 ソヨン「ごめんなさいね。私がこういう状態で。。。」 ヨンジ「いいえ、私は韓国へ来たので、ご挨拶しようと来たんです。私の為にお気遣いなく」 ソヨン「ヨンジさん、今度、私ともう一回会って頂けますか?次に会った時に、チョインの 話をして頂けませんか?ヨンジさんはチョインが最後に会った人じゃないですか。 そうして頂けますか?」ヨンジ「はい、そうします」ソヨン「ありがとう」立ち去るソヨン。 ヨンジの回想 殺し屋頭「詐欺を働いて逃亡中の奴だ。この仕事が終わったらもう1万元やろう。 イ・チョイン、あいつが今どこにいるのか聞いてるんだ!オ・ヨンジ!お前が脱北者だと 知らないとでも思ってたか?病院へ行きました。イ・チョイン先生は病院へ行きました。」 心の声「先生、私のせいでそうじゃないですよね?本当に私のせいでそうなったん じゃないですよね?」 一方、ソヨンも指輪を見つめて・・・ 「ソヨン!キム・ソヨン!やぁ、キム・ソヨン早く来いよ!ソヨン早く!早く来いよ!(少年の ソヌとチョインが呼んでいる。嬉しそうに駆け寄る少女のソヨン)早く来いよ!行こう!」 幼い頃の3人の幻影に着いて行くソヨン。「ソヨン、早く来いよ!」「キム・ソヨン、早く!」 「早く!」二人の後を追っていくと・・・車椅子の自分を乗せて楽しそうにしている三人。 大人のソヨンも後を追いかける。突然、誰もいなくなって不安になるソヨン。 「チョイン?」「ソヌオッパ?」後ろから大人になったチョインが。。。「キム・ソヨン!また 迷子になったのか?」振り返るソヨン。「チョイン」チョ「え~い、このまたボーっと してたのか。。。メロディを考えてたのか?」頷くソヨン。チョ「このお嬢さんは、歳を とっても、まだ水辺へ行った子供みたいに。。。」ソヨンの指に糸を巻くチョイン。 チョ「俺と一緒にいる時は他の事を考えてもいいから、逃がさないで着いて来て ください。ね?」 泣きながら頷くソヨン。チョ「俺、カッコイイだろう?俺みたいな人を主人公にして歌を 作る気はない?」ソヨン「その病気は永遠に治療できないわね。うぬぼれ王子様」 チョ「僕はそれでも迷子にはなりませんから。キム・ソヨンちゃん。スズメ!」 ソ「チュンチュン!」 チョ「カモ!」ソ「クェッ クェッ!」チョ「金魚!」糸が切れる。 ソ「チョイン?チョイン?(涙が出てくる)チョイン?・・・」倒れかけるソヨンをソヌが 支える。 ソ「オッパ、チョインは戻って来ないの?チョインはもう本当に戻って来ないみたい。。 私、どうしよう?私、これからどうやって生きていったらいいの?」 ソヌ「俺が消えた時はどうやって耐えたんだ?あの時にどうやって耐えたかを思い 出せば少しは楽になるかもしれないな」 ソ「そんなこと言わないで!私にそんな怖いこと言わないでよ!私がオッパをどうして 忘れられたかって?その地獄のような時間をどうやって耐えたかって?今度はチョイン まで忘れろって?お願いだから、私にそんな恐ろしいことを言わないで」 ソヌ「振り返れなければ受け入れろ。それがお前に心臓をくれた人と、お前を愛する人 への礼儀だから」立ち去るソヌ心の声「すまない、キム・ソヨン。今日だけ悲しめ。 今日だけ苦しめば二度と苦しめない、二度と。。。」 ★副院長室 副「お座りください」 オ理事「イ・チョインの死亡診断書は受け付けられたのですか?」 副「ええ、今、区庁へ届け出ているところです。今頃はチョインと関わる全ての資料は 廃棄処分になったはずです」 オ「お疲れ様でした。副院長。ではイ・チョインに相続された全ての権利は院長と 副院長に戻って来ることになりますね?」 副「そうです。もう、イ・チョインはこの世では完全に消えた存在だから」 診察部長「臨時理事会は開かなくてもいいんですね?」 副「もちろんです」 診「キム・ヒョンジュ科長はどのように処理しますか?」 副「応急医学センターなんかで二度と挑発できないように確実に埋もれさせないと なりません」 ★ヨンジの借りた部屋 回想「先生!私が韓国へ行ったら、本当に私に会ってくれますか?」 心の声「本当に戻って来ないのですか?先生、私、ここまで来たのに、もう本当に、 永遠に戻って来ないのですか?」 ★病院 掲示板 「そこまでするの。。。」という声が聞こえる。近づくジングン。「ひどいな、ほんとに・・・」 掲示板「応急医療センターキム・ヒョンジュ科長、清州ポソン協力病院発令」 電話をかけながら外へ出るジングン。すぐ傍にヒョンジュがいるのを見つける。 「まったく。。。ここにいるのを知らないで捜したじゃないですか。。。なぜ電話に出ない んですか?もしかして公告を見ましたか?」ヒョンジュ「見たわ」ジングン、一緒に座る。 ヒョン「親切な副院長がファックスで直接送ってくださったの」せせら笑うジングン。 ジン「毒々しいな。副院長、ほんとに毒々しいな。いくら自分のほんとの息子じゃないと いっても、こんな血も涙もない状況の時に、どうしてそんな決定が出せるんだ?」 ヒョン「むしろ、今が機会だといえるわ。チョインのせいでみんなの気が落ち着かない 時だから、脳医学センターに反対するものは一遍に掃きだすんじゃないの?ジングン、 応急医療センターから応急医学センターに字をひとつ変えるだけなのになんで こんなに大変なの?」 ジン「そうですね。。。」ヒョ「行こう!」ジン「どこへ?」 ヒョ「出ていってしまう前に私達の可愛そうなチョインに挨拶して来ないと・・・」 遺影を持つソヌが先頭で歩いてくる。見送る職員達。 ほくそ笑む診察部長と素知らぬ顔のオ理事。葬儀場への映像に被る副院長の声 「あの日、あなたがチョインに病院を譲るという話をしなければ、あなたもチョインも このようにはならなかった筈です。もう胸がすっきりしましたか?こんな終わりを見て すっきりしましたか?」 院長の目から涙がこぼれる・・・(やはりわかってたのね。。。) ★飛行機の中 到着アナウンスの声。乗客が降り支度を始める中。。。 国政院要員2人と一緒に座っているチョイン。膝にはガンチョルの遺骨。 チョインの声「見えますか?兄さんがあれほど来たがった大韓民国です。兄さん、 捜します。私が愛する人達も、私が砂漠に捨てられた理由も、そして兄さんの妹の オ・ヨンジも必ず捜します。捜し出します」 エンド 予告で、オ・ヨンジにだけは会わせてくれ、最後の頼みだって言ってたから、そこから 急展開の予感がするね。。。この6話は、思いっきり感情移入してしまって。。。 丸二日かかったけどようやくアップ完了。もう朝の5時だ。。。^^;
by andegenni
| 2009-03-08 22:44
| カインとアベル
|
Comments(2)
Commented
by
のん☆
at 2009-03-10 02:04
x
アンニョン^^
いや~~><やっと、追いつきました^^;; 待っただけあって、見ごたえがありますね!! 今後の展開も気になるワン^^ 凄く解かりやすくて嬉しいです^^v でも、無理して身体壊さない様、ゆっくりやって下さいね~~^^;; (って言っても、こんな時間に覗いてる私も、他人の事言えませんが^^;;) そう言いながらも、今週も楽しみに待ってます☆
0
Commented
by
andegenni at 2009-03-10 13:12
のんちゃん、안녕♪
一話一話がドラマと言うより映画みたいで。。。緊張しながら見てるわ^^; 今は花男がデザートって所かな?メインが重いから、デザートは甘く^^; ちと根つめすぎで、昨日今日はのんびり休んでます。 のんちゃんも月火は夜更かししてるから身体に気をつけてね*(^0^)*
|
カテゴリ
全体 韓国旅行 2017.7水原・扶余 2016.11 江原道慶尚道 2016.6 仁川・ソウル 2016.4 大邱安東栄州 2015.11 忠北京畿道 2015.5 慶尚道済州島 2014.10 全州・鎮安 2014.6 ソウルと近郊 2013.11 仁川群山楊州 2013.6 江原道京畿道 2013.4 清州・一山 2012.6 全羅道一周 2012.4 順天鎮海聞慶 2011.11 扶余儒城清州 2011.6 清平・加平 2011.3 利川全州安東他 2010.11 清州・全州 2010.5 慶州 2009.12 父娘ソウル 2009.9 安東・清州 2009.5 清州 2008.11 仁川の島釜山 2008.9 ソウル市内 2008.2 済州島 2007.11 プルン島 2007年以前旅あれこれ 2017ギリシャ・ドバイ 韓国俳優 韓国ドラマ 韓国四方山話 韓国映画 四方山話 カインとアベル チュノ 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... お気に入りブログ
最新のコメント
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||