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2017.5ギリシャ・ドバイの旅 part4 アテネ3 アクロポリスの丘2

前門に続くブーレの門を入ると・・・
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ライオンなのか?神社で言う狛犬のようだ。
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少し登って、入って来たブーレの門を。

この下を降りて行くと、メインのチケット売り場。

ブーレの門は、パルテノン神殿を守る前門を警備目的にし、

AD280年頃にローマ人が作ったもので、発見した考古学者がブーレ。
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右手にあるのはイオニア式の柱が並んでいるアテナ・ニケ神殿。

ペルシア戦争の勝利を記念して、BC427年に着工。

勝利の女神ニケは翼のある女神だけど、勝利をここに留めるために、

わざと翼を外したニケ像を飾っていたのだとか。

オスマントルコ時代に壊されたものを、ギリシャ独立後に

破片を集めて再現したもの。
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パルテノン神殿まで行くためには通らざるを得ない前門。

足の悪いペク・イルソプも頑張って登っていた。(下の画像)

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前門の階段の左側にはアグリッパの記念碑の台座。

ローマ皇帝アウグストゥスの腹心で後に婿になったアグリッパが

戦車競技に優勝したのを記念して造られたもので、

かつては台座の上に戦車像が飾られていたそうだ。

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台座近くから見下ろした場所にはアレオパゴスの丘。

登っている人が沢山見えた。イ・ソジンも上から見ていたっけ。

この丘は、アテナイ政治の牙城で古代ローマでは元老院のような

役割をした場所なんだそうだ。アレオパゴス会議あるいは評議所。

ローマ人達は、この岩山をマルスの丘と呼んだそうで、南側は険しいが

北側はなだらかなので、登る人も多い。アクロポリスがよく見える。

ソクラテスやプラトンが議論を闘わせた場所みたいで、

使徒パウロが演説をした場所としても知られている。古代史で出て来た

昔の偉人がいた場所に、まさにいるんだなぁと思った。

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音楽堂近くからも写した写真があった。アクロポリスの写真は

この丘から写したものが多いみたいだ。
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階段からよく見えたアテナ・ニケ神殿。小さいけれど、綺麗な神殿。
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前門(プロピュライア)は、紀元前5世紀にペリクレスの指揮の下で建設。

 名建築家ムネシクレス作で、中央、左右の3棟から成り、

中央は6本のドーリス式円柱が並び、左右には3本づつイオニア式の

柱が並んでいる。奥には5つの門扉があったようで、

かつては柱や壁一面に金粉が塗られ、大理石で作られていた天井は

空色に塗られていたそうだ。アグリッパの台座に続く北翼の建物は

絵画館として知られていて、南翼の建物の先にはアテナ・ニケ神殿がある。

度重なる戦争などで大破したものを、20世紀初頭に復元したもの。

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パルテノン神殿。ずっと修復中。そりゃそうだろうな・・・

アクロポリスの丘には、たくさんの建物があったけれど、

オスマン・トルコとの戦いなどで、ほとんどが破壊されて、

今現在は少ししか残っていない。

パルテノンという名前は「処女宮」という意味で、処女神アテナに

捧げられた神殿。処女神アテナはアテネの守護神。

パルテノン神殿はペルシャ軍に古アテナ神殿が破壊された後、

紀元前447年に建設が始まり、紀元前438年に完工。装飾は431年まで。

ドーリア式建築物の最高峰とされている。

アテネ黄金期を築いたペリクレスが計画し、当時の偉大な

彫刻家フェイディアスが建築を指揮したとされている。

神殿の大きさは縦約70m、横約31m。周囲には46本のドーリア式柱。

柱の高さは約10m。各柱には20本の溝が彫られている。

柱は一見みな同じ太さだが、実は四隅の柱は他より

太くなっているのだとか。

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ふと見ると、あれだ!特徴的な形のリカヴィドスの丘。

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神殿を回りこんで行くと、旧アクロポリス博物館跡。手狭になった?

とかで、現在は丘の下に新アクロポリス博物館が出来ている。

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旧博物館側の柱の上には、彫刻も。

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彼らの写真はこちら側だった^^更に回りこんで行くと・・・

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ディオニソス劇場が見渡せる場所へ。

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ずっと気になっていた丘はフィロパポスの丘。海まで見えた。

フィロパポスと言うのは、2世紀初めのローマの執務官で、

頂上には彼の記念碑が見えていた。

ここからもアクロポリスがよく見えるだろう。

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神殿の裏には、こうして復元修復内容が展示されていた。

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こちら側の壁には、怖いけれど座れるので、彼らの写真もこの辺り。

娘が座って撮ったけれど、結構怖かったようだ。

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だんだんと夕暮れ時になって来た。急がなきゃ・・・

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ギリシャ国旗が翻る展望台へ。

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ゼウスの神殿と、その前にハドリアノスの門。

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やはり気になるリカヴィトスの丘。

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ビルではない一般の民家は、どこで見かけても、同じ瓦の色で

壁は薄いクリーム色。これは後で行った郊外もそうだった。

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最後に、エレクティオン神殿。BC421~BC407に完成したとされている。

神殿の名前は、ギリシャ神話の英雄エリクトニオスに捧げられたので。

現在残っているものは、BC480年にペルシャ戦争で破壊された後、

再建されたものだそうだ。6体の女神像が屋根を支える

カリアティディス柱廊。ただ、ここにある6体はレプリカ。

麓にある新アクロポリス博物館と、大英博物館に本物がある。

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エレクティオン神殿の前に雑多に置いてあるように見える瓦礫が

実はアテナ古神殿跡とアテナ祭壇跡。

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もうすぐ日暮れ。海まで見渡せるアクロポリス@高い丘の上の都市。

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さて降りるかな…と前門に向かうと・・・

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みんながここで写真を撮っていた。遠く海まで見渡せる中、

日暮れ時の街が太陽の光を受けてキラキラ輝いていてめちゃ綺麗だった。

写真では、そのキラキラが見えなくて残念・・・

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夕暮れ時の街と、まだ沢山の人が登っていたアレオパゴスの丘。

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再度ブーレの門を抜けた所にいたこの子。ほぼ全員が通る場所だけど

全く人を気にしないで。遺跡は生活の場のようだ。

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帰りは、メインの入り口へ降りた。8時までなので、もう入る人は

いない時間帯。まだ開いていたお店があったので、次に行こうと

思っていた場所を確認。

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夕暮れの光に照らされた神殿。さて、続きは次のpartにて。


by andegenni | 2017-05-26 06:00 | 2017ギリシャ・ドバイ | Comments(0)
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