朝早く、チェックアウトして、スーツケースを預けてバス停へ。
荷物がある時は、地下鉄よりバスがいい。退渓路6街(リムジンも同じ)から ソウル駅バス換乗センターまで行くバスに乗って、一旦ソウル駅まで。 途中で見かけたこちらの像。前夜に続き、よくわからないコンセプトながら ソウルの建物前の像はどれも大きいなぁと思った。駅で荷物をロッカーに 入れて、指紋認証を試みるも、何度も失敗。ようやくOKが出て再度、換乗 センターへ。 乗り場がいくつもある乗り換えセンターなので、乗るバスはわかっていても 乗り場がどこだかわからず、この案内板で確認した。行き先は弘済駅なので 700番台なら大抵行く。6番乗り場だと確認ついでに、横断歩道を見てみたら 地下鉄出口だけじゃなく、向かいのSeoul Squareビルにも何回か歩道を渡って 行けそうだと判明。(写真はクリックすれば全画面表示になる) 一旦弘済駅まで行き、1番出口先のバス停から、更に西大門07のマウルバスで 終点ケミマウルへ。 こちらが終点ケミマウル。前から、ケミマウルという壁画村には行きたいと 思っていながら、ソウル市内だし、ちと遠いし・・・で、いつでも行けるけど 行く機会が見つからないまま過ごして来た。今回、重い(文字通り)腰を上げて 行く気になったのは、同じ、弘済駅から行くロケ地に行こうと思ったので、 それなら、ケミマウルにも寄ろうと。しかも、安東に行くならと見直しした 映画『記憶の中の僕たちへ』中、ソウルのシーンで、ここで写真を撮っている シーンもあって、疑似体験もできるし・・・と^^ こちらの山は仁王山のふもとで、向こう側には付岩洞や紫霞門があるという 位置関係。経路を考えると、全く違う場所のようだけど、不思議だった。 最初にロケ地探しをした時、付岩洞を流れていた川か、西大門区庁脇の弘済川 のどちらかだろうと思って、弘済川を選んだ私。後で地図を見てみたら、なんと 北側で繋がってる同じ川だったなんて・・・ バス停の横にはこちら。弘済3洞自立防犯隊。背後のお花がとても綺麗だった。 バス停前の壁画が可愛い家と、その横のトイレ。ホテルを出てから、行って いなかったので、まずはトイレ。あると思っていなかったので、嬉しかったし 期待以上に綺麗だった。韓国に行き始めたのは2004年。丁度、干支が一周し いろいろと変化を感じる中で、一番は髪の色。最初は驚くほど茶髪がいなくて みんな黒髪だったのに、今では日本以上に明るい色かも。。。それと、トイレ。 入るのが嫌になるほどだったトイレが全般的にかなり綺麗になった。まだ流せ なくて、缶が置いてある所が多いけれど、それでも地下鉄駅などで、わざわざ 「紙は便器に捨てて流して下さい」表示も見かけるようになったし。 3番目はケーキ。最初はケーキと言えばほとんどがバタークリームで、日本では 昔のクリスマスケーキのイメージ。今では生クリームになったし、味も形もよく なって、とても美味しいケーキが増えて来たと思う。なんて昔を思い出し・・・ トイレから出ると、目の前にハルモ二がいらして・・・こちらのお宅ですか? と尋ねると、そうだというお返事。一番上だけど、バス終点だから便利かも。 素敵なワイングラスの描かれた傍の階段から登ると、上にはお店らしき所が。 登れば、景色がいいだろうなと思う。特に夜景が。 ワイングラスの階段の先へ。 真下から見上げた先ほどの高台のお店。廃屋を改造して作ったのだろうか? これまであちこちのタルトンネに行ったけれど、共通して言えるのは、どんな マウルでも、住民の方がお花をよく植えていらっしゃるなぁと。こんな所まで 野菜を・・・と驚くこともあるけれど、お花はやはり、生活の癒しだと思った。 絵が連続している家。この犬達の絵、確か、映画でも映ってた? 犬だけかと思いきや、他の動物も^^ その先には、この家の本物の犬^^カメラを向けても同じ位置にいてくれて 何枚か写した。いい子だね~^^ 道路の格子にも色が。こういう格子、雨が降ると滑って危ないんだよね・・・ 思いっきり転んだ経験者曰く・・・この写真撮った時には後に・・・ 左は偽物の窓かな? 降りて来た通りを振り返って。 バス通りから右手に登る坂。坂の下にトラックが停まっていて荷台には岩。 通りの反対側の上の方まで、背負子で岩を運んでいる人達。なんて大変そう。 上の家の崖下に岩塀を造っているようだった。車の入れない場所の作業って 結局、人力になるんだ・・・と。 降りながら写し、ここまで歩いた通りを振り返って。 左手の上の方にも壁画があった。 壁画を見に登って来ただけでしんどいのに、更に上に続く道。駱山周辺、特に 昌信洞とか、釜山の太極マウルとか、私には絶対無理と思ったトンネも多い。 オルシンの多いタルトンネ。階段や坂の上り下りが、慣れているとは言っても かなりきついんじゃないかなぁ・・・黒石洞だって、毎日はきついと思った私。 そんな中、畑はもちろん、こうしてお花がいっぱいあると癒されるなぁ・・・ 統営のトンピランマウルにあったような小さなお寺も。「世界に希望を、 心に幸せを」仏教じゃなくても、そう思うなぁ・・・ だんだん、大通り近くのアパートが近づいてきた。 カメラを向けても、カメラ目線のままの猫^^ 撮りながらどんどん下る。下の方の壁画は昔描いたのか、あまり綺麗じゃなく 撮ってきたけど、ほとんどパス。 ケミマウルの略図があった。下から登る矢印が描いてあるけれど、もし行く 方がいらしたら、絶対終点まで行って降りるのをお勧めする。途中途中に 小さなバス停があって、狭い道なのにマウルバスは頻繁に登って来たので。 略図の近くの左の坂上にあったこちらの壁画は新しく描いたものみたい。 上の壁画前から見た通りの向こう側のアパート。数字やアルファベットの 替わりにカナダラとは^^ 仁王中学校。この前にもバス停があって、歩いてももうすぐだけど、先を 考えてマウルバスに乗った。降りたのは홍은사회복지관。 そこからはグルッと弧を描いている弘済川沿いに歩くことにした。(^^)/
by andegenni
| 2016-06-05 06:00
| 2016.4 大邱安東栄州
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Comments(4)
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ringoko_mama at 2016-06-05 09:16
私も韓国に行き始めたのは2004年です(笑)
その頃に比べると良くやりましたよね… そうそうケーキ‼️美味しくなりました。 ショートケーキのクリームがサワークリームでがっかりしました。私の口も頭も生クリームでしたから(笑) トイレットペーパーを流すように行政も指導してるようですね。 見た目も衛生上も悪いので水圧に問題ないなら徹底して欲しいです。
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andegenni at 2016-06-05 11:56
ケーキの上の飾りがプチトマトっていうのは、カルチャーショック
状態でした(爆)今では、美味しいイチゴケーキが増えて^^ トイレも、田舎のトイレは期待できなかったのに、かなり 綺麗になりましたよね~^^ 10年ひと昔っていうけれど、日本での変化に比べて、韓国の 変化は著しいように思います。
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yukiful-xmas at 2016-06-06 01:45
一時期タルトンネにはまって、タルトンネ巡りをしていたことがあったんですが、
いくつか行った中で、ここはとても明るい印象を受けました。 (なんとなく暗くて陰気なところも。^^; ) 梨花洞や甘川洞のようにすっかり観光地化されたところありますが ここは私が行った時とあまり変わっておらず、とても懐かしく拝見しました。 背負子で岩を運んでいる人達の写真、確かここにはバス停があったような・・・ この家の前の部分は新しくなってるようです。 再開発の話もあると読んだ記憶があるんですが・・・ 残ってて嬉しい気持ちになりました。(^^)
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andegenni at 2016-06-06 10:24
梨花洞も甘川洞も最初に行った時は、観光化前で素朴でした。
今回、壁画村は全部で6か所行きましたが、素朴な所も多く、 観光化されないといいな・・・と思いました。 (後半に行った河回村の観光化には、心底ガッカリしました) 梨花洞は、最終日に行きましたが、住民とモメテいるようでしたし。 背負子の所、前に確か何かの記事で読んだと思いますが (小さなスーパーがバス停っていう記事)終点から中学校までに 何か所かバス停があったので、多分そうだと思います。 ここは、まだ素朴感があって、和みました^^
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