再び、正殿の奉寿堂へ。
ここは、シティツアーでも見たが、再度。 左側に、クンジョルを受ける側の偉い人が座り、右側は礼をする人。奉寿堂という名は 正祖が母親である獻敬王后(恵慶宮洪氏)の長寿を祈願して付けたそうなので、 礼をする人は、正祖、受ける人は獻敬王后(恵慶宮洪氏)なのだろうか。 左側の部屋から、ずっと連続して続いている部屋。上は五峰日月の屏風があるので 王の座る席。続く部屋には調度品。 一番右端の最後の部屋には、正祖イ・サン。華城を築城した王だ。 次は、奉寿堂の先の門を出た所にある老来堂。正祖が王位を退いたあと、老後の生活を 夢見て建てたといわれる所で、洛南軒と得中亭で開かれるさまざまな行事の途中で 休憩する場所として使われたそうだ。北側は洛南軒と、南側は得中亭とつながっている。 洛南軒は、その前で科挙の試験が行われたり、獻敬王后の還暦の祝い、軍の会食など さまざまな行事で使われたようだ。 得中亭は、弓を射る為に建てられた場所で、正祖がここで弓を射たら、4本全部が的中 したので、この名前にしたのだとか。 離れの華寧殿に向かうので、外へ。この山の上の方に、正祖の像があるので、後で 頑張って行こうと考えていた頃。『イサン』のロケの時、撮影中に、山の中腹を歩いて いる観光客が写ってて、話題になったことが。。。彼らは正祖像へ向かってたのかも。 音声のマイクが入っていたり、スタッフが後ろを通ったり、時間が迫っている中での 撮影が多い韓国ドラマならでは^^; 柵だけで隣接している新豊小学校。 典祀庁と、その西側にある祭井。国をあげての祭祀(チェサ)を行う時に、その係の 人が準備や点検を行うお役所。井戸は、華寧殿の祭礼で使われる井華水@祈祷等に 使うために早朝最初に汲んだ井戸水を汲む井戸である。어정御井とも呼ばれるそう。 머리조심@頭に気をつけてと注意書きのある門。高さが低い門を入ると・・・ 雲漢閣。華寧殿の正殿にあたる建物で、後ろに見える塔は第一メソジスト教会。 雲漢閣の中には正祖の肖像画が安置されている。 雲漢閣の近くの門や建物。真ん中は移安庁という建物で、万一火災等が起きた時、 肖像画とかを一時避難させる建物。 一番奥にある風化堂。祭祀の時、関係者が集まった所だが、日本語で風化というと あまりいいイメージではないが、韓国語の風化は、徳によって社会の風俗や国の 規律を正す、という意味なんだって。同じ文字でも解釈が違うよね・・・ この後、正祖像を写しに、山の中腹までまた登る?後姿は肉眼で見たから、もういい よね。。。とあっさり諦める私達。 西将台がよく見えたので、一枚ペタッ!まだ観てない所がいくつか・・・戻ると 正祖とチェユン(兼司僕)みたいなお二人に遭遇。イ・サンですか?と尋ねると、 そうだと・・・「チョウナ~!」と言いながら、写真を撮らせて頂いた。爆) 道具類が保管されている外整理所の傍にある起層軒。王様がおでましの時に 鳴らす国楽器が保管されている。 神将庁。隣には書吏庁と、お役所関連が並んでいた。 南軍営。新豊楼の左右に南北の軍営があるので南を先に見たが、『根の深い木』で 兼司僕庁の建物として使われたのは、展示されているこちら側ではなさそうだと思い 北側へ向かった。すでに24技が開始されていて、早くしないとと焦りながら。 北軍営の手前にある執事庁。だが、すぐ塀の向こうにある北軍営に行ける場所が ない。建物を一周してみたが、門は閉まってるし。。。で、案内所の人にも尋ねたが 南北が同じ造りになっているので、南だけ公開してるのかもと・・・いうことに。 仕方なく、すでに始まっている公演を見ようとしたが、公演中は新豊楼は通れず、 また南軍門の先から回りこんで外へ。だから、外へ通じる門の前に係の方が いたわけだ^^;では、何が何だかだろうと思うけれど、写してきた24技の一部を。 最初は見学者の後ろから、途中からは、南軍営側から撮っているので、奥に見える 塀の向こう側が北軍営。 公演が終わると、記念撮影もOKだった。私達も記念に撮って頂いた。 最後に、諦めきれない私達二人は、北軍営の方へ行ってみた。もちろん、外からの 門は閉まっていたのだけれど、聞慶のKBS撮影所で、閉まっている門の向こう側で 『広開土太王』が撮影中だった時、隙間からイ・テゴンが見えたことを思い出して、 扉を少し動かしてみたら、10センチ近く隙間が開いた。いけない子になってしまい、 隙間にレンズが入ったのでパチリ!どうも、公演している人たちの休憩所みたい。 と、思ってたら、後ろから、入れませんよとの声。24技で使った道具を片づけるのも こちらのようで、門を開け放して入って行った^^;ようやく行宮を後にして広場へ。 広場の足元はいろんな絵が描かれていた。鳩しかいないけど^^; 広場の外の与民閣。この前でタクシーをひろって、カボジョンカルビへ。 今回で3回目だけれど、立派な新館ではなく、やはり本館に入ることにした。 何回来ても、バンチャンの多さにビックリ。夏だからか、すっぱめの物が多く、口に 合わないものもあったが、満腹満腹!いつもここだから、華虹門の近くのヨンボカルビ あるいは老舗の水原カルビにしようかとも思ったが、次に行く韓国民俗村へ行くのに 便利なのでやはりこちらにした。お店から歩ける場所に民俗村に行けるバス停がある。 セントビンセント病院前のバス停から。新村で乗り換えたセブランス病院といい、 病院の名前って横文字が多いのかな?それでは、次回まで
by andegenni
| 2014-08-01 01:15
| 2014.6 ソウルと近郊
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