実はタルトンネ博物館に入る前に一箇所、ロケ地を撮っておいた。
ここは、博物館への入口の前の道。『男が愛する時』でミドが置いて行ったお米を持って ジェヒが追いかけて来た道。勘違いでなければ、お米の配給は城郭が見えていたので この近くではない筈だ。路上駐車が多くて、全体が写せず残念・・・・見晴らしが抜群♪ 真ん中に尖塔が見えているのは、前のpartで歌声が聞こえていた松峴教会。 博物館を出て、松峴近隣公園の中を歩いてみた。広くて綺麗な公園。紅葉も綺麗。 途中の階段から下の道路に降りたが、公園内にお寺もあったようだ。 道路に普通に干してあるコチュ。家の前の道路に大きめの発泡スチロールを並べて 普通に白菜を育てている家もあった。家の前は自分ちの領域みたいだった^^; ここに来た最大の目的は『男が愛する時』の本屋。目指した建物が見つかった興奮 からか、ここから先の写真、後で確認したら全部ピンボケ・・・泣きたい 仁川で育ったソ・ジソブと、同期にモデルとしてスタートしたソン・スンホン。 1歳年上のスンホンをヒョン、ヒョンと慕うジソは、当時、遅くなると電車がなくなり 仁川までのタクシー代は若い彼には高額で、しょっちゅうソウル市内のスンホンの 家に泊めて貰っていたそうだ。そんな昔話を思い出しながら、仁川のロケ地巡り。 ミドの父の営んでいた本屋。ミドの部屋の窓も含め、ドラマのメインロケ地だよね^^ しょっぱな、テサン達が本屋に向かうために車で登って来た脇の道。その後も何度も 登場した道。 本屋を前に見て、右側へ続く道。ここもジェヒが帰ったり、テサンが車を停めていたり。 このまま歩いて行くと、先ほどの見晴らしのいい道や博物館へ続いている。 本屋を前にして左側の道。こちら側もミドが帰ってきたり・・・他でよく出て来た道。 本屋の正面にある階段。上の方に座って告白したり・・・何度も出て来たよね^^ テサンが座っていた辺りから下を写すとこんな感じ。 階段の上の公園。コスモスがまだ残っていたが、わりと放置されてる感じ^^; 見事にボケボケばかりの写真で、どして???と、後で落ち込んだ。お見苦しい 写真ばかりで申し訳ない・・・本屋を前に見て左の道を行くと、大通りに出られる道に 続いていた。坂を下って、やって来たタクシーに次の目的地を告げると、近くではなく 中まで入りますか?と尋ねられ、高台にあるその場所の敷地内まで行って貰った。 ピンボケ解消しててよかった^^;やってきたのは、沓洞聖堂(답동성당)。仁川で 1897年にフランスの宣教師によって設計された韓国で最も古い西洋建築のひとつ。 (今の建物は1937年に建て直されたもの)。仁川には見渡しただけでとても多くの 教会や聖堂が見えたが、なぜここにやって来たかと言うと。。。『ガラスの靴』で チョルンが結婚式を挙げようとした所。なかなか来ないソヌを緊張しながら待った所。 『乾パン先生とこんぺいとう』でテインがポリの為に祈ったのもここだ。 礼拝の時間ではなかったが、開いていたので、少しだけ入らせて頂いた。素敵な ステンドグラスもあり、仁川では一番古く有名だというのがわかる聖堂だった。 丘の上にある聖堂から、車で登って来た道をブラブラと下ると、地下街もある なかなかの繁華街へ出た。中華街で昼食の予定だったが、まだまだ辿り着けそうに なく、もう1時だよ、お腹空いたと娘が・・・ 向こう側に市場が見えた。新浦国際市場。なかなか大きそうな市場だったので覗いて みることにした。娘が美味しそうと声をあげたヤンニョムチキンとか、美味しそうな物が いっぱい並んでいた。残念ながらチキンはカップで・・・というわけにはいかず多量! 結局、少しだけTAKE OUTするつもりが、ここに入ることにした。TV局の放送にも 出たようで、あちこちにその写真が貼ってあった。 いわゆる粉食屋さんで、キムパッ1本とマンドゥ1人前を頼んで、お腹を少し充たした。 マンドゥはコギマンドゥ(肉餃子)を選択。タレは自分達で好きなものを選んで作る。 ジューシーでとっても美味しかった。大きめのマンドゥ(中華まん)でも買って食べながら 歩こうかと思っていたが、座って食べた方が結果的には楽でよかった^^ 市場を出て、方向的にこっちだな・・・と左に歩き始めたら、忠武路のペット通り程じゃ ないけれど、仁川のペット通りなのか、ペットショップが並んでいた。ガラスが反射して いるけれど、みんなお昼ね中。餌入れと水飲みの道具が一体になっていて面白い。 あれ?ここさっきタクシーで通ったよね・・・と娘と。沓洞聖堂へ行く時、左折出来ない せいか、一旦この通りに右折して、信号部分を直進したようだ。映画館もあって、 賑やかな通りだったと思う。後で確認したら、新浦ロデオ通りだって^^;狎鴎亭の パクリ?笑)街にある地図を見て、目指した教会は仁川内里教会。 着いてみたら、目指した教会と違うでかい教会で、確認したら、内里じゃなくて 内洞教会だから、全く違うじゃないか・・・手前のお店の前でカップコーヒーを飲んで いたお店のアジュンマに尋ねたら、お店の人に確認して、付いてきなさいと・・・ どんどん先に立って歩くアジュンマ。途中から坂、また坂でヒイヒイとなりながら 付いて行ったが、きついから、あそこ!と指して下さればいいですと言ったのに、 最後の門の手前まで結構複雑な道を案内して下さり、お礼に差し上げようとした お菓子もいらないと仰り・・・とってもありがたいやら、申し訳ないやら・・・・ 目指したのはここ、内洞教会。ここは、朝鮮開拓宣教師として1890年にやってきた チャールズ・ジョン・コルフェ主教が、1891年9月に韓国で初めて作った聖公会の 教会で、当時は聖ミカエル教会と呼ばれていたのだとか。 ここを作ったコルフェ主教とランディス博士の像。今もお花が飾られていた。 ここへやって来たのは、実は『乾パン先生とこんぺいとう』のロケ地だから^^;この ドラマも仁川が舞台。高校も実は近くにあり、時間があれば行こうと調べてあった。 奥にある建物は、テインのアトリエ。手前のベンチもよく出て来たし、ピンクの洋服が 印象的だったヒョヌ先生がピアノを弾いたのもこの教会だったよね^^奥の建物は 実は、昔は病院だったそうだ。 門を出て、右に進むと、アトリエとして使われた建物の外が、いい感じの煉瓦塀^^ 道なりに歩きながら、左側の脇道に注意していると、あった! また『男が愛する時』のテサンの子供時代の家の通り。丸いカーブを描いている門の ある家がテサンの家。もう少し先の白い庇のある門にミドが隠れて、テサンの家の 門に手を置いている男性を見つめるシーンもあったね。 白い門の家の前から逆に撮った通り。高校生のテサンが借金取りの男達に袋叩きに されたのもこの通りだったよね。で、ミドは引っ越し先を探しに両親と近くまで来てたと いうわけだけど、その通りは・・・ 実はテサンの家と上の写真の電信柱の間にある路地。 しかも、テサンの家側から写すと、その先に繋がっているのは・・・ ミドと弟と歩きながら、母がミドの選択に文句を言うシーン。テサンの愛こそが本物、 人の彼女を、それも恩人の彼女を奪う愛は偽物、絶対後悔するからと・・・ ここ、実は、仁川の歴史的にも、ドラマのロケ地としても有名な場所だ。 上から見下ろした有名な場所、虹霓門(홍예문)。仁川には中国人の居住区と日本人の 居住区が分けられていて、この門の手前辺りは日本人街。だけど、居住区が手狭に なったため、日本人は岩山にトンネルを掘って、その先に居住区を拡げたんだそうだ。 トンネルの上の陸橋から見下ろした所。ミド達親子が登って来たのは左側の道。 陸橋の上の道。実はこの道、まっすぐ行けば自由公園の外周道路。右側の木立の 後方に済物浦高校があり、そこが『乾パン先生とこんぺいとう』のロケ地。時間が 足りなさそうだったので、高校はパスした。 今度は右側の道を降りてみることにした。実はこの場所、『不汗党』でダルレが自分が 取引の材料にされたことで、オジュンと口げんかした場所。仁川が舞台のドラマは沢山 あり、『ピアノ』『ガラスの靴』『乾パン先生とこんぺいとう』『不汗党』『偉大な遺産』・・・・ 数えたらいろいろあるね^^松峴近隣公園の近くだからと、『ピアノ』でオックァンがやって いたパン屋も行こうと思って調べたんだけど、カメラ小僧を行かせてみたら、既に違う 店舗になっていたし、『不汗党』も一応考えたんだけど、少し離れているため、一日では 回りきれないと思い断念。いつか機会があれば、また訪ねたい街になった。 階段途中にあり、娘と素敵なカフェだねぇ・・・と言い合ったHistory。後で名前がなぜ そうなのかがわかった気がしたが・・・右側の道を降りた角で娘に荷物を見ていて貰い 虹霓門の先の交差点を過ぎた場所にあるお店を写しに・・・ 交差点の手前からも一枚。休んでいたハルモニ、歩きだされたね^^;実はここ、 『その冬風が吹く』でス@チョ・インソンが車を停めて見渡していた所。そして、見ていた のは、子供時代、お店から出てきた本物のスとヨンが綿あめを持っている写真シーン。 綿あめはお店が閉まっていて買えなかったス。 虹霓門までの道は歩けるのだろうか?と、カメラ小僧で見た時は思ったのだけれど、 実際に行ってみたら、この通り。みんな普通に歩いてるし^^;ここで、撮られたドラマ、 『その冬風が吹く』でもヨンがミラと走ってたし、『ガラスの靴』ではソヌがジェソクと 出かけないで座っていた場所。特徴あるから、これからも出てくるとすぐわかるね^^ 娘を待たせていたのは、この角の家の前の階段下。で、さぁ、この家の写真を 撮ろう!と戻ってみると。。。門が開いていて、車が停まってて・・・実はこの家は 『ガラスの靴』のチョルンの実家。後にソヌも一緒に住むことになったあの家だ。 ブルースリーのポスターを貼って、アチョ~~~ッと言ってた可愛いチョルン❤ 声をかけてこられた方は、実はこの家の現在の持ち主。入ってみますか?と。 ラッキー!早速入れて頂くことになった。 ラッキーというのか、すごい偶然だ。入ってみるね^^この家は、実はすでに130年も 経っている日本家屋なんだそうだ。持ち主さんの話では、前に日本人が訪ねて来られ なんと、この家で生まれた方だったと・・・今も残っていることで、とても感激されて いたそうで、歴史を感じるよね^^ お庭も出てきてたけど、こんな感じだった?中へもどうぞと言われ、私だけ入ってみた。 玄関から振り返ってお庭を。生活空間だから、写真は撮ったけれど、公開は遠慮。 日本家屋独特の木の階段があり、二階へも上がってみた。韓屋は階段を見たこと ないし、ほとんど平屋だよね? 生活臭のなさそうな、この写真だけ。全くの日本家屋だよね^^生活のための家具や PC、オーディオなどもあったけれど、別の家も持っていらっしゃるそうで、後から 来られたお客様にこの家を見せていらしたので、丁度伺った私達はほんとラッキー? 階段の途中にあるカフェから、この家の屋根を見て下さいと言われた。そうすれば、 屋根も日本式だとわかると思うと・・・お礼を言って外に出て、また戻るのもなぁと 思い、左隣のカフェを撮った。 このカフェも素敵だった。 ここからでも、屋根の形の確認は出来た。この2軒と、階段途中のHistory、全て 日本家屋で、アミガのオーナーさんの、昔は日本人裁判所書記官の官舎だったの ではないか・・・と言う話を読んで納得。なるほど・・・ チョルンの家の前の道を登って振り返った所。後で調べて、しまった!と思ったこの坂、 手前の黒い車の停まっている前の家が『1%の奇跡』のダヒョンの家だった・・・ キム・ジョンファは『ガラスの靴』でチョルン@ジソの妹を演じて、翌年、『1%の奇跡』で 主人公のダヒョンを演じたわけだけど、家が同じ通りだったわけねぇ・・・ その友人役だったハン・へジンがブレイクして次々主人公に抜擢されたのね。 ダヒョンの兄@キョンジュンの笑顔好きだったんだけど、1%が終わるや否や入隊して その後は出てるんだろうけど、まだ観ていない。また何かの作品で会えるだろうか? この先は自由公園になるので、また別のpartでご紹介♪
by andegenni
| 2013-11-22 21:43
| 2013.11 仁川群山楊州
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Comments(4)
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ヒデ
at 2013-11-24 11:12
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アンニョン♪
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-「ガラスの靴」仁川だったんですね~! 教会の中・・・ドラマでは、到着しないソヌを参列者が今かいまかと 待っていたのですが 今見ると、ステンドグラスが綺麗で大きな教会ですね~懐かしく シーンが浮かんで来ました^^♡ チョルンの家は 門の柄を鮮明に覚えてたので これまた懐かしい!! 階段上がって道路を見下ろす所で ソヌに不意打ちポッポして、ビンタされて~^^中庭の様子も変わってないですね! まゆみさん 中まで入れてほんと!ラッキーでしたね~ っていうか 読んでる私がラッキー^^♡ チョルンとの出逢いが ジソにオチたきっかけだったので ちょっと 熱くなってしまいました^^; 私も ヤンニョムチキン食べてみた~い^0^
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andegenni at 2013-11-24 15:28
ヒデちゃん、안녕♪
ヒデちゃんは『ガラスの靴』のチョルンオチだったのね~^^友人のSっちもそうです^^ 今はあちこち変遷を重ねて韓ドラから離れちゃいましたけど^^; 教会シーン、そして、この家のシーンは私もよく覚えています。 教会後のシーンでは、娘と共に、爆泣きしました^^; 家にまで入れたのは、ほんと、ラッキーでしたv^0^ 実は、KBS WORLDでこのドラマと『復活』を観たくて、ひかりTVに加入しました^^ 今では有料局まで観てますけどね^^; 次のpartでも、ガラスのロケ地はあれこれ出てきますよ^^ 調べてあったんだけど、なかなか仁川に行く機会がなくて、今回廻れるだけ 廻ってみました^^ チキンは、大きなバケツ型の丸いBOX入りが主流で、少量は扱っていない感じで残念^^;
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はまた
at 2017-01-21 20:27
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こちらを参考に、昨年念願だったミドの家に行く事が出来ました。ありがとうございました♪
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andegenni at 2017-01-22 13:26
はまたさん、コメントありがとうございます^^
参考にして頂き、お役に立ててよかったです♪
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