パソコンを修理に出す前に、HDDを取り出して、ファイルを一部(19GB)だけ
お店で取り出してもらった。修理で、初期化する可能性が高いと言う事で・・・ それから修理に送ったけれど、ファイルの取り出しと保存の為の外付けHDD購入で 約3万7千円かかってしまった(T_T)修理は5年保障に入ってはいるけれど、有料の 可能性も高いらしく、有料ならば、廃棄して新しいPCを買う可能性も出てきた。 突然の故障で、高い授業料になってしまった。これからは、コマメにバックアップしよう。 で、取り出したのは、ほとんど画像ファイルのみ。大量の動画やテキストファイルは全て 失われてしまい(T_T)哀しい・・・取り出してもらった画像を入れた外付けを繋いだので この、一代前のPCで、とりあえず続きを書こうと思う。 官奴仮面劇の会場、アリマダンを後にして、少し見学もしながら、約束した案内ブースへ 戻ることにした。 子供達が伝統楽器を体験できるブース。 食事やお酒を飲める場所もたくさんあった。幟は手前から、ドンドン酒、生ビール、アイス コーヒー、パッピンス・・・ CASSビールの宣伝にヒョギが・・・あまり飲めないのにね^^;隣は、シークレットの彼、 イ・ジョンソクかな? キム・スヒョンはやはり、すごい人気だ。CASSの方の髪型は。。。爆)エンジェリノスの 方は、爽やか^^わざわざ、この会場まで出店が出ていてビックリした。 会場、中ほどにある端午門。外の道路の向こう側にも関連施設がある。 向こう岸へ渡れる歩道橋(菖蒲橋)には端午祭のイベントのもろもろが展示されていた。 メインの官奴仮面劇の登場人物達も^^画面は大きなスクリーンで、奥の舞台の様子を リアルに映しているみたいだった。周囲の道路には、観光バスもたくさん停車していた。 仮面キャラもアニメチックになると、可愛いよね^^一旦、ここまでにして、案内ブースへ。 先ほど、約束した女性は、食事休憩ということで、一緒に話を聞いていらした男性が、 若い女性スタッフを紹介してくださり、一緒に道向こうの端午文化館へ。こちら側の 河原部分とは、道路の下にあるトンネルで繋がっていた。 江陵端午文化館。若いスタッフさんは、専門に日本語を勉強したのではなく、友達の 日本人に教えて貰ったのをきっかけに、独学で勉強中ということだった。 端午祭の歴史。江陵の端午祭がユネスコに登録されたことでは、中国は面白くなく、 端午の節句は東洋圏ではみな同じように昔からある行事なので、なんで韓国が?と 反発もあるようだけれど、韓国の登録が認められたから、早い者勝ち?江陵の祭りは 伝統があるみたいだし、仕方ないよね^^; 官奴仮面劇の等身大の人形達。劇の内容は、昔からのストーリーで、継承できるのは 女性のみだとの、スタッフさんの説明だった。 こちらも有名らしい、江陵農楽。重要無形文化財だそうだ。端午祭と言えば、すぐ思い 浮かぶのが長いブランコ。『春香伝』では春香が端午祭でブランコに乗っているのを 見初めた夢龍・・・『風の絵師』でも女達が楽しんでいるブランコを描いたユンボク・・・ ブランコはどこにありますか?と別れ際に彼女に訊いた私^^;お連れしますと言われた けれど、奥まった所にあるらしいので、遠慮した。ブースに戻り、御礼を言って別れた。 官奴劇のあったアリマダンでは、今度は農楽が始まる所だった。帰りがけにもう一度 撮ったのが2枚目の写真。 奥まった場所にあった長ブランコ。子供達が遊んでいた^^ 一番奥の端午祭堂では、パンソリの公演中。ここの映像が菖蒲橋のスクリーンへ。 橋だけじゃなく、南大川の中までも、官奴劇の登場人物が^^ お面を塗ったりする体験ブース。 こちらは伝統の行事らしく、菖蒲を使って髪を洗ってもらうブース。 スリマダンの舞台では若者がエレキで演奏してたけど、観客は数人って、おい・・・ 南山橋の下のトンネル部分から先は、伝統の舞台は終了で屋台他がぎっしり! 橋の下は、子供達の移動遊園地みたい^^ サーカスまで来てるし・・・さすが、100万人集客規模のお祭りだ^^; 仮面劇の主役の二人の絵。この左側の壁に、梨花洞路上美術館で、イ・スンギが ポーズを取って天使になったため名所になり、人が多くなり消去したという謂れがある あの、天使の羽が描いてあった。係りの方が私を立たせて、写真を撮ってくださった。 最初の2枚は天使に・・・最後の一枚は、胸の前でハートを持てと。お見せできない 食べ物の屋台が多くなってきて・・・Angel-in-usも実はこちらの一画に・・・ 豚の丸焼き・・・はまあいいとして。。。 この丸焼きはなんだ?スズメかな・・・どう思う? ドラマにもよく出てくる的当てゲーム。いろんな種類がずらっと並んでいた。 天井にも布があり・・・全体が巨大テント通路のようだ。 最後の方で、河原の草の斜面に座っている人たちと話していた彼。面白い扮装だから 写真撮ってもいいですか?と訊くと、すぐにこのポーズ。で、柔らかい飴(おそらく カボチャ飴)を買えと。。。お腹一杯だからと断ったけれど、斜面の人達にもそうやって 売ってたみたい。 彼が属しているお店。깜찍이 품바芸術団って、どう訳せばいい?定住してるだろうから ジプシーとも違うし、楽器が違うからチンドンやとも違うし・・・ドラムや太鼓を叩く、打楽器 芸術団ってとこかなぁ?最後は河原から道路へ上がる坂へ。登った所にチャメ売りの トラックがいて、食べたかったけれど、どうしようもなかった。 道の右側に、川を見下ろすように建っていた楼閣。「月花亭」だなんて、綺麗な名前だと 思って撮ったんだけど、バリスタの先生から頂いた写真集に謂れが出ていた。 「南大川には毎日魚に餌をやるきれいな娘、蓮花が住んでいた。蓮花は無月朗と愛し 合っていたが、無月朗が当時の首都慶州(ソラボル)に帰ってから連絡が途絶えた。 蓮花は親の意思で結婚を強いられたため、無月朗宛ての手紙を布に書いて魚に 託した。手紙を読んだ無月朗は江陵に戻ってきて蓮花と結婚する。今も、二人の名を とった月花亭が残っている」のだそうだ。愛が成就したからか、前にのスポット♪ 月花亭付近から撮った南大川。菖蒲橋と同じような歩行者専用のチャンス橋がこちらにも ある。 更に川に沿って歩くと、嶺東線の通る鉄橋が・・・更に歩いて、目指したのは 江陵橋の近くにあるバス停。写真は江陵橋サゴリ。通りの名前は栗谷路。橋を渡って 進めば、名前の由来の烏竹軒を通って、束草方面へ。反対方向は正東津方面。 橋の手前の道を左折すれば端午場。右折すれば江陵港。 夜は、先生にお願いして、正東津にあるペンションを予約してあった。端午祭を見て そこまでの移動をどうしようか・・・バスのルートもあれこれ見たが、会場からでは 乗り換えになり、唯一乗り換えなしで行けるのがこちらのバス停からだったのだ。 バス停にはうちの父世代のオルシンがいらした。高校生の女の子もやって来たので 正東津へ行くバス停で間違いないかどうかを確認。オルシンが、私が日本人と知るや 否や、弾丸のように日本語を連発。しかも、日本軍の訓示だかなんだか、私も知らない 昔の教えで・・・ノートも見せてくださったけど、日本語を忘れないように、今も勉強中 だとか・・・終戦時は6年生くらいだったとかだけど、普通に日本語を喋られた。 で、少し突っ込んでみようかと・・・日本人には「水に流す」という習慣があるけれど、 韓国人は「恨」の文化だから、そういう、過去の嫌なことは忘れて、現在や未来に 向かって考えようという思考はないのですか?と尋ねると・・・ないなぁと・・・ 日本では、というか、世界の多くの国では、1人の人間の犯した罪はその人限りの罪で 子や孫まで罪の清算をする必要はないと思われてるけど、韓国はどうですか?と訊くと それも、難しいと・・・こと、親日罪に限って言えば、今もまだ引きずっているし、この先も なくならないだろうと。。。日本のことをよく覚えていて、今も日本語がペラペラな方でも 根本の考え方は変わらないようで・・・世代の違う人が犯した罪も、現代の我々の罪だと いうことか・・・なんだか、複雑。。。どうやっても埋められない考え方の違いみたいだ。 そのうち、高校生のバスがやってきて、オルシンのバスもやってきて・・・私の乗るバスは 全く来ない(T_T)江陵駅で列車の時間を確認した時、端午祭のせいなのか、夜8時40分 位の列車があった。そこまで遅くはならないだろうと、バスにしたのに、もうすぐ8時・・・ そこへ、1人のアジュンマがやって来られた。もうすぐ1時間になるけれど、バスが来ないと 言うと、8時頃に来るバスがある。それも来なければ、反対側のタクシーを拾って、駅に 行けば列車に間に合うから、もう少し待ってみなさいと・・・お言葉通り、バスは8時過ぎに やってきた。満員だったから、おそらく1時間に1本くらいのバスだったのだろう。。。。 ほっとして、満員バスに乗り込んだ。
by andegenni
| 2013-07-18 23:51
| 2013.6 江原道京畿道
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Comments(2)
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ヒデ
at 2013-07-21 21:11
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まゆみさん ご無沙汰してます^^
PC災難でしたね~お金もだけど、大量の動画やテキストファイルが 失われたとの事(@_@;)ショックですね・・・ 私が 長文を誤操作で消してカックリ><;ってのとは 規模が違いますもんね~;; 端午祭~サーカス?みたいのまであってすごい規模だし 子供から大人まで 楽しめる遊具みたいのから 美容院みたいのまで とっても賑やかですね~ 写ってる写真も カラフルでみんな楽しそうです! その時期しか遭遇出来ない貴重な体験でしたね^^ 最後にバスを待ってる間のオルシンとの会話で やはり深く根付いている過去の「恨」が あからさまで やっぱりそうなんだ・・・という 大きな心の壁 感じます。
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andegenni at 2013-07-22 09:51
ヒデちゃん、プチご無沙汰でした^^
PC、メーカーに送ったものの、まだ何のお知らせもありません。 修理費が高いようなら、新しいPCも考えて、一応目星はつけてありますが まだガラケーの私には、PCがタッチパネルなのは、使いこなせるかなぁ・・・ 動画はもう諦めました。今度は、1テラの外付けを買ったので、残したいものは コマメにバックアップとっておきます^^; 端午祭、長い期間やっていますが、最後の一週が本祭りということで、 最終日、閉会式が16日でした。おそらく、その週末はめっちゃ混むだろうと 思い、金曜に行きました。幟をみると、最後の土日には、この会場以外でも あちこちで催し物があるようでした。夜は夜で花火とかも上がって楽しそうみたいでした。 オルシン、小学生だったのに、日本語を忘れず、すごいなぁと思いました。 朝鮮戦争には行ったそうです。日本語を生涯忘れず、今もノートを持ち歩いて いらっしゃいましたが、日本に対する思いは、複雑なんでしょうね・・・
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